フラム戦のメンバー発表で、多くのリヴァプールファンが驚いた。
そこにウーゴ・エキティケの名前はなかった。
得点源として1月の過密日程を支えてきたストライカーは、クレイヴン・コテージへの遠征を欠場。
試合前、アルネ・スロット監督がSky Sportsのインタビューで、その理由と現状を明かした。
欠場理由はハムストリングの違和感
エキティケが欠場した理由は、ハムストリングの軽い負傷だった。
フランス代表FWは、この影響によりフラム戦の試合当日メンバーから外れている。
スロット監督は、その背景としてチーム事情と起用の積み重ねを挙げた。
「アレクサンデル・イサクは数週間前から離脱している。その影響で、ウーゴはシーズンを通して想定していたよりも、多くの出場時間をこなさなければならなかった」
「より多く、より多く、より多く」──起用の積み重ね
エキティケの負傷は、突発的なものではなく、起用の連続による結果であることを指揮官は認めている。
「その結果、彼は軽いハムストリングの負傷を負ってしまった。なぜなら、我々は彼をより多く、より多く、より多くの時間プレーさせる必要があったからだ」
イサクの長期離脱により、エキティケは前線で代えの利かない存在となっていた。
本来想定されていた役割以上の責任を担い続けたことが、身体的な負担として現れた形だ。
年齢とプレミアへの適応という要素
スロット監督は、エキティケ個人の状況についても冷静に分析している。
「彼の年齢、そしてプレミアリーグに完全には慣れていないという点を考えると、それは少し負担が大きすぎた」
若さゆえの回復力はある一方で、
プレミアリーグ特有の強度と過密日程は、完全に順応していない選手にとって大きな試練となる。
今回の判断は、長期離脱を防ぐための予防的措置とも受け取れる。
復帰はアーセナル戦が目標も「確実ではない」
エキティケの復帰時期について、スロット監督は慎重な姿勢を崩していない。
「だから今日は欠場となった。アーセナル戦までに戻ってきてくれることを願っているが、それについてはまだ確実ではない」
無理をさせず、状態を見極めながら判断する方針が明確に示されている。
ウーゴ・エキティケの欠場は、単なるコンディション不良ではない。
イサクの離脱、過密日程、そして若きストライカーへの負担の集中──
複数の要因が重なった結果だった。
スロット監督の言葉からは、
「必要だった起用」と「守るべき選手の未来」の間で下した、現実的な決断が伝わってくる。
アーセナル戦に間に合うかどうかは、まだ不透明だ。
しかし重要なのは、エキティケが再びピッチに立ったとき、
万全の状態でリヴァプールの前線を支えられることだろう。
参照↓
https://www.liverpoolfc.com/news/hugo-ekitike-injury-update-0

コメント