勝利は、あと数秒のところでこぼれ落ちた。
リヴァプールは日曜のプレミアリーグでフラムと対戦し、2-2の引き分けに終わった。
アディショナルタイム94分に逆転ゴールを奪いながらも、試合終了間際に同点弾を浴びるという、受け入れがたい結末だった。
この結果により、アルネ・スロット監督率いるチームは公式戦9試合無敗を維持したものの、勝利で締めくくれなかった悔しさは色濃く残った。
試合後、Sky Sportsの取材に応じた フロリアン・ヴィルツは、その感情を包み隠さず口にしている。
「勝ち点3が欲しかった」──結果への率直な失望
ヴィルツはまず、試合結果に対する率直な思いを語った。
「まったく満足していない。僕たちは勝ち点が必要だったし、勝ち点3が欲しかった」
このリーグの厳しさを理解しているからこそ、
この試合を落とした意味の重さを、彼は強く感じている。
「このリーグに簡単な試合はないことは分かっている。特に、ああいう形で追いついてきた流れを考えれば、勝ち点3は絶対に取らなければならなかった」
連続ドローがもたらす現実
直前のホームゲームに続く、2試合連続の引き分け。
ヴィルツはチームが置かれている状況を、冷静に見つめている。
「また、少し難しい状況に入ってしまったと思う。最初はホームで引き分けて、今日はアウェイで引き分けた。それは僕たちが望んでいることではない。もっと上を目指している」
ただし、その言葉は悲観に終始するものではない。
「良くなっていかなければならないけど、これはまだプロセスの途中だ。次の試合では、またしっかりした姿を見せたい」
ゴールは決めた、それでも満足できなかった理由
前半にハリー・ウィルソンのゴールで先制を許したリヴァプールは、後半に入り明らかにギアを上げた。
その流れの中で、ヴィルツが同点ゴールを記録する。
ただし、その瞬間、喜びはなかった。
このゴールは当初オフサイドと判定され、VARの介入によって認められたものだった。
「オフサイドだと思っていたから、正直まったく喜ばなかった。ゴールを決められたこと自体は嬉しいけど、やっぱり勝ち点3の方が欲しかった」
ゴールという個人の成果よりも、結果を優先する姿勢がはっきりと表れている。
後半の変化と、見えた可能性
試合内容について、ヴィルツは前後半の差を明確に語っている。
「後半にピッチで見せたインテンシティは、明らかに良くなっていたと思う」
前半はうまく機能しなかった部分を、自身も認めている。
「前半はプレスがうまくいかなかったし、プレーの解決策も見つけられなかった。後半はずっと良くなったし、実際に2ゴールも決めている」
この言葉は、悔しさと同時に、
「やれる」という確信がチーム内にあることも示している。
まとめ
フロリアン・ヴィルツの言葉は、一貫している。
満足していない。
それは、引き分けという結果だけでなく、
このチームが本来目指すべき基準を彼自身が理解しているからだ。
ゴールを決めても喜ばず、無敗記録が続いても満足しない。「勝ち点3が欲しかった」そのシンプルな言葉に、今のリヴァプールの課題と、
次に求められる答えが詰まっている。
連続ドローの先にあるのは、停滞か、それとも反発か。
ヴィルツは、次の試合で“もう一度そこに戻る”ことを誓っている。
参照↓
https://www.liverpoolfc.com/news/florian-wirtz-we-want-more-and-have-get-better

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