悔しさを残した試合のあと、立ち止まっている時間はない。
リヴァプールはフラムとの2-2の引き分けを経て、今週、プレミアリーグ首位アーセナルとの大一番に臨む。
舞台はエミレーツ・スタジアム。今季ホーム無敗を誇る難所だ。
その一戦を前に、キャプテンのファン・ダイクは、冷静かつ前向きな言葉でチームの現在地を語った。
まずは回復、そして相手の強みを見極め、全力でぶつかる──。
フラム戦の痛みを引きずるのではなく、「次のチャレンジ」へと目を向ける主将の姿勢は、リヴァプールが進むべき方向をはっきりと示している。
「まずはこの試合からしっかり回復すること。そのうえで火曜日から、彼らの強みを必ず分析していく。彼らはピッチ上の選手だけでなく、ベンチから出てくる選手も含めて、本当に素晴らしいスカッドを持っている。彼らは今季、ホームでは(おそらく)公式戦すべて無敗だと、みんな分かっている。だからこそ、これは素晴らしいチャレンジだし、大きな戦いに備えなければならない。個人的には本当に楽しみにしているし、全員がそうあるべきだと思う。あそこで結果を出すためには、それしかない。楽しみにしない理由なんて、僕の意見では一つもない。また一つのチャンスだ。まずは回復して、そこから集中していく」
リヴァプールはクレイヴン・コテージでの劇的な展開の末、勝ち点3を逃した。
コーディー・ガクポが94分に勝ち越しゴールを決めたものの、その後にハリソン・リードのロングシュートが決まり、フラムが同点に追いついた。
それ以前には、フロリアン・ヴィルツがハリー・ウィルソンの先制点を打ち消していた。
この試合について、ファン・ダイクは次のように振り返っている。
「プレミアリーグでは、どの試合も本当に難しい。彼らは今季すでに、多くのチームにとって非常に厄介な相手になっているし、僕もそれ以外を予想していなかった。後半は良かった。追いつくことができたし、相手ゴール前への迫力も明らかに増していた。それだけに、最後の一瞬で失点してしまったのは悔しい。分析すると、どうしてもネガティブな部分に目が行ってしまうし、ポジティブな面を見るのは難しい。でも、僕たちは必ず良かった点を見つけて、それを次に待っているチャレンジへとつなげなければならない。それが現実だ。スカッドを見ても、コーディはストライカーとして役割を果たし、その後ろには5人のミッドフィルダーがいた。それも現実の一部だ。それでも、僕たちは戦い続けるし、前に進み続ける。そして、次はアーセナルだ」
フラム戦の結末は、間違いなく悔しいものだった。
終盤に追いつき、最後の一瞬で失点する──それは受け入れがたい現実だ。
それでもファン・ダイクの言葉からは、悲観や動揺ではなく、前進の意志が強く伝わってくる。
- ネガティブだけを見ないこと
- 良かった部分を次に活かすこと
- どんな状況でも戦い続けること
そして、その先に待つのが首位アーセナルとの一戦だ。
「素晴らしいチャレンジ」
「楽しみにしない理由はない」
主将のこの言葉通り、リヴァプールは再び大きな舞台に立つ。
フラム戦の悔しさを、エミレーツでの“結果”に変えるために。
参照↓
https://www.liverpoolfc.com/news/nice-challenge-virgil-van-dijk-looks-ahead-arsenal-v-liverpool

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