「もしかしたら、私のミスだった」――スロットが明かした“トレイ・ナイオニを出せなかった理由”

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――スロットが明かした“トレイ・ナイオニを出せなかった理由”

FAカップのバーンズリー戦で、トレイ・ナイオニがピッチに立ったのは88分になってからだった。

アルネ・スロットは、その判断について「もしかしたら、自分のミスだったかもしれない」と認めている。

スロットは試合前、「リーグ1(3部)のバーンズリー戦にも強いメンバーを送り出す」と明言し、実際に主力級を含む布陣を組んだ。しかし、多くのサポーターにとってこの試合は、“若手にチャンスを与える絶好の機会を逃した”一戦にも映った。

ナイオニは、この試合のメンバーに入った2人のティーンエイジャーのうちの1人で、もう1人はリオ・ングモハだった。

だが、ングモハが投入されたのはリヴァプールが3-1とリードした終盤2分間のみ。

スロットは『All Red Video』に対し、18歳のナイオニにほとんど出場時間を与えられなかったことについて、「本当に申し訳なく思っている」と語った。その結果、ナイオニは翌日、U21の親善試合(対レクサム)に出場することになった。

サポーターの多くは、3部相手のこの試合で、ナイオニが先発する姿、あるいはより早い時間帯での起用を期待していた。しかしスロットは、その期待に応えられなかった理由を、試合展開とともに説明している。

スロットが語った“本音”

「トレイには本当に申し訳なく思っている。もしかしたら、これは自分のミスだったかもしれない」

スロットはそう切り出した。

「でも、スコアが2-1の状況で、私は“試合に勝つための交代”を優先すべきだと考えた。毎日一生懸命トレーニングに取り組み、非常に大きな才能を持つ若い選手に、彼が本来受けるに値する出場時間を与えることよりもね。『まずはライアンを入れよう』と思った。それはすべて、2-1に追い上げられたことが関係している。通常、この手の試合は3点目を奪って、その後さらに点差を広げる展開になるはずだからだ。でも、我々は自分たちで試合を難しくしてしまった」

実際、スコアがまだ2-1だった73分にライアン・フラーフェンベルフが投入され、その後フロリアン・ヴィルツが3点目を決めて、ようやくナイオニがごく短い時間ながらピッチに姿を現した。

ドミニク・ソボスライの“遊び心あるプレー”が、試合を不必要にタイトなものにしてしまった側面もあったが、それでも「ナイオニをもっと早く出していても、リヴァプールは試合を楽に進められたはずだ」という見方は根強い。

“才能”と“現実”の狭間で

18歳のナイオニは、今季ここまでカラバオ・カップで2試合に先発している。しかし、直近16試合(全公式戦)では、ベンチからの出場時間は合計しても10分未満にとどまっている。

日々のトレーニングで評価され、“大きな才能”として認められている存在でありながら、実戦の場ではほとんどチャンスを得られていない――。

スロット自身が「申し訳ない」と語ったことは、ナイオニが単なる“数合わせの若手”ではないことの裏返しでもある。

勝利を優先すべき現実と、未来を育てる責任。

その狭間で下された判断が、今回は「遅すぎる交代」という形で表れた。

スロットの言葉は、単なる言い訳ではない。

それは、18歳の才能に対して本気で向き合っているからこそ漏れた、“後悔”と“誠実さ”の入り混じった本音だった。

参照↓

https://video.liverpoolfc.com/playlists/67090fbe-174b-4861-ad2b-6ba0a6baa96e?videoID=6006336e-a32f-4224-bfb2-473ceb87100f

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