アーネ・スロット監督が、シャビ・アロンソに関する「非常に無礼な」質問を受けた件について、リヴァプール主将フィルジル・ファン・ダイクが強い言葉でその不当さを訴えた。
火曜日、スロットは自身の職を巡る噂に関して問われ、「監督人生で最も奇妙な質問のひとつ」として一蹴した。
その質問は、スロットがリヴァプールで感じている“プレッシャー”という文脈で投げかけられ、マルセイユの地元メディアと見られる記者が、
「その噂に傷ついているか?」
と尋ねたものだった。
この一件に、ファン・ダイクは憤りを隠さない。
マルセイユ戦で3-0の勝利を収めた後、ミックスゾーンで主将はこう語った。
「とても無礼だったと思う。批判がこの世界の一部であることは、僕たち全員が分かっている。でも、彼(その記者)が“ここにいない理由”があるとも思う。あれは失礼だったし、誰もがそう感じているはずだ。批判は僕たちの仕事の一部だし、それと共に生きている。それは、今季の僕たちのパフォーマンス、特に昨季を踏まえれば、ある意味で正当でもある。残念ではあるけれどね。でも、あの質問を聞いた時は……」
今季、モハメド・サラーを筆頭に、クラブ運営やチーム状況に対する率直な意見が選手から出ているのは事実だ。
しかし、ファン・ダイクは一貫してスロットへの揺るぎない信頼を示してきた。
実際、12試合で9敗という苦しい時期を経て、レッズは現在13試合無敗。
チーム内には「流れが変わりつつある」という感覚が広がっている。
主将は、現状をこう分析する。
「僕たちは常に、改善できることに取り組んでいる。でも同時に、夏に多くの変化があったことも忘れてはいけない。新しい顔ぶれ、新しいスタイルの選手、異なる組み合わせ、新しい連携――それらを築くには、少し時間がかかる。トレーニングも助けになるけれど、やはり試合こそが一番の近道だ。だから正直に言えば、シーズン前半は、選手にとっても、監督にとっても、とても難しいものだった。それでも、彼は本当によく対処してきたと、僕は思っている。結局のところ、僕たちは“結果の世界”にいる。選手も監督も、関わる全員が結果で評価される。だからこそ、僕たちは一貫してそれを改善しようと取り組んでいるんだ」
そして背番号4は、未来への確信をこう言葉にした。
「個人的な話になるけど、僕はとても前向きだ。このクラブの一員であることを楽しんでいるし、困難な日々は必ず訪れる。それをどう乗り越えるかが大事なんだ。僕たちは、きっと辿り着けると思っている。僕は何も心配していないよ」
ファン・ダイクの言葉は、単なる擁護ではない。
それは、変革期にあるチームを率いる指揮官への、キャプテンとしての責任と覚悟、そして“内側からの確信”の表明だ。
揺れる外野の声とは裏腹に、ピッチの中では、確かに何かが変わり始めている。
そしてその中心には、スロットを信じ、チームを前へと導く主将の姿がある。
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