マーク・グエイは、この夏にどれほどリヴァプール移籍に近づいていたのか、そして最終的にマンチェスター・シティを自身のキャリアにとって最適な選択だと判断した理由を、自らの言葉で明かした。
リヴァプールが3500万ポンドでのグエイ獲得をまとめ切れなかった経緯は、すでに広く知られている。
とりわけ、彼が「フリーで加入できる可能性」を残しながらも、それを選ばず、最終的にマンチェスター・シティへ向かった事実は、多くのファンに強い印象を残した。
実際、グエイは移籍最終日にアンフィールド行きが成立する“寸前”まで迫っていた。
Mail紙によれば、彼はMRI検査の最中に、取引が破談になったことを知らされたという。
シティでのデビュー後、グエイはその瞬間をこう振り返っている。
「本当に、あと一歩だった。メディカルはほとんど終わっていて、形式的な手続きだけが残っている状態だった。それが、最後の最後で引き戻されたんだ」
その後、彼はクリスタル・パレスで30試合に出場し、最終的には2000万ポンドでマンチェスター・シティへと加入した。
だが、移籍が破談になったからといって、彼は決して不貞腐れることはなかったという。
「(リヴァプール移籍が失敗したあとも)“なるようになる”という考え方だった。あの状況で態度を変えることは、パレスに対して失礼だと思った。クラブは僕にすべてを与えてくれたからね。僕にできる最低限のことは、毎日仕事に来て、黙って、下を向いて努力を続けることだ。それが一番大事だと思う」
その姿勢は、彼が“どんな選手であるか”を雄弁に物語っている。
そして、次のステップとしてマンチェスター・シティを選んだ理由について、グエイはこう語った。
「ここ数週間というより、ここ数年ずっと続いてきた出来事のように感じている。終わりが見えないような感覚だった。ようやく物事が前に進んで、本当にホッとしている。長く在籍したクラブを離れるのは簡単じゃない。パレスは本当に多くのことをしてくれたし、心から感謝している。それでも、今ここにいられることが嬉しいし、この素晴らしいクラブに加入できたことを誇りに思う。以前から長く話し合いを続けてきたし、他のクラブとも話をしてきた。その中で、ここにいる選手たちとも話すうちに、“ここが自分を成長させてくれる場所だ”と感じた。より良くなるために、そしてできる限りチームに貢献するために、ここが最適な場所だと思ったんだ」
彼は、過去を嘆かず、与えられた場所で最善を尽くす道を選んだ。
その姿勢こそが、マーク・グエイという選手の“本質”なのだろう。
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