アンフィールドに暗いニュースが走ったかに思えた。だが、その中には確かな“光”もあった。
アルネ・スロット監督は金曜日の会見で、ジェレミー・フリンポンの負傷状況について「当初想定したほど深刻ではない」と安堵を口にした。とはいえ、右サイドバックは数週間の離脱を強いられることになる。
カラバフ戦で鼠径部を痛めたフリンポンは、ニューカッスル戦だけでなく、マンチェスター・シティ、サンダーランド、ブライトンとの重要な連戦も欠場する見込みだ。
スロットはAXAトレーニングセンターでこう語った。
「彼(フリンポン)は明日のメンバーには間違いなく入らない。数週間は離脱する。ただ、当初思っていたよりは軽かった。ネガティブな状況の中にポジティブな要素があった」深刻な長期離脱が頭をよぎっただけに、このコメントはチームにとってもサポーターにとっても救いとなるものだった。
一方で、明るい材料もある。
私的事情で離脱していたイブラヒマ・コナテがトレーニングに復帰。体調不良だったカーティス・ジョーンズも起用可能となった。さらに、チャンピオンズリーグ登録外だったカルヴァン・ラムゼイも週末から選択肢に入る。
スロットは続ける。
「イボウは昨日も今日もトレーニングをしている。明日のメンバーに入る。カーティスも問題ない。ジョーはまだだが、復帰はそれほど遠くない。ただ週末は無理だ」
ジョー・ゴメスはボーンマス戦で股関節を痛め欠場が続くが、こちらも復帰は目前と見られている。
右サイドバック問題、誰が埋める?
フリンポン、そしてシーズン絶望となったコナー・ブラッドリー不在の中、右サイドバックは緊急事態だ。
候補は複数いる。
遠藤航はカラバフ戦で代役を務め、安定感を示した。ドミニク・ソボスライも今季すでにそのポジションで好パフォーマンスを披露している。
本職のラムゼイ、さらにはジョーンズのコンバート起用も視野に入る。
状況は厳しい。だが、選択肢は確実に存在している。
コナテ復帰がもたらす“本来の形”
コナテの復帰は単なる戦力アップ以上の意味を持つ。彼がセンターバックに戻ることで、ライアン・フラーフェンベルフを中盤へ戻すことができる。これはスロットが理想とするバランスを取り戻す重要なピースだ。
守備の再構築と中盤の再活性化。フリンポン離脱の痛手を、チーム全体の最適化で補おうとしている。
「悪いニュースの中にあった、確かな希望」
フリンポンの離脱は痛い。間違いなく痛い。
だがスロットの言葉通り、その中には確かなポジティブもあった。
コナテの復帰。ジョーンズの復活。ラムゼイの選択肢。
そして何より、想定より軽傷だったという事実。
リヴァプールは今、試されている。
だが同時に、このチームの底力が問われる局面でもある。
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