スロット監督「ほぼ完璧が必要」CL出場へ危機感を強調 引き分けの多さと“不運”のシーズンを語る【サンダーランド戦前会見】

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リヴァプールのアルネ・スロット監督が、サンダーランド戦を前に記者会見に臨み、チャンピオンズリーグ出場権争いへの率直な思いを語った。

現在、上位との差を追う状況にあるリヴァプール。スロットは「ほぼ完璧に近い結果が必要になる」と厳しい現実を認めつつも、チームのパフォーマンス自体には手応えを感じていることを強調した。

また今季の特徴である終盤の失点や引き分けの多さ、そして“運”の要素についても言及し、苦しいシーズンの中で選手たちが示している姿勢を高く評価している。

サンダーランドという今季ホーム無敗の相手を前に、リヴァプールは重要な一戦を迎える。

残りシーズンでどれほど完璧な結果が必要か(CL出場権争いについて)

「そうだね、ほぼ完璧に近い結果が必要だろう。なぜなら、今は勝ち点差があるからだ。リーグ18位や19位のチームと4ポイント差があるのとは状況が違う。3位、4位、5位のチームは通常、多くの勝ち点を積み上げるから、その差を詰めるには多く勝たなければならない。しかし今季、私たちはそれをあまりできていない。だから改善が必要で、完璧に近づかなければならない。差は本当にわずかだ。日曜日の試合では終了7分前の時点でシティと勝ち点差5だと思っていたが、5分後には11差になっていた。」

ホーム無敗のサンダーランド戦、そして直近の失点からの立て直しについて

「まず選手たちには大きな賛辞を送りたい。今季は本当に多くの打撃や困難があった。何度も、結果が内容に見合わない試合があった。それでも3日後にはまた現れて良いパフォーマンスを見せてくれた。勝利に結びつかないこともあったがね。今季、完全に相手が上だったのは3つのハーフだけだと思う。クリスタル・パレス戦、マンチェスター・シティ戦、そしてアーセナル戦の前半の一部だ。それ以外は互角か、我々の方が良かった。だからこそ、これだけ多くの困難を乗り越えてきた選手たちは称賛に値する。サンダーランドはホーム成績が良いだけではない。シーズン自体が非常に良い。ホームでシティやアーセナルとも戦っている。それが彼らの強さを示している。」

サンダーランドが今季最も良いシーズンを送っているチームか

「他にも非常に良いシーズンを送っているチームはある。アーセナルは間違いなくそうだし、アストン・ヴィラも印象的だ。ブレントフォードも素晴らしい。サンダーランドも同様に印象的だ。昇格してプレミアでこれほど良い成績を残すのは大きな成果であり、選手と監督への賛辞に値する。」

今季は「不運」が多かったのか

「そう感じることは確かにある。契約した選手が、出場すらしていないのに負傷することもあるからね。ただ、すべてを不運のせいだと思い始めると、それは自分たちに跳ね返ってくる。だからできるだけそう考えず、パフォーマンスと改善に集中すべきだ。アディショナルタイムに失点した回数は普段よりはるかに多い。それが不運なのか、自分たちの責任なのか。守備的な交代もしたし、そのままのメンバーでも戦ったが、それでも失点した。いろいろ試した。不運だった部分は確実にある。ただ、それが単なる不運なのか、それとも我々の課題なのかは、これからの3〜4か月で分かるだろう。」

チームの士気を保つ難しさについて

「簡単ではない。直近14試合か15試合で『2敗しかしていない』が、引き分けが多すぎる。そしてこのクラブでは引き分けも敗戦のように感じる。選手たちはリヴァプールの基準を知っている。今はその基準に達していないことも分かっている。しかも、毎試合とても接戦で、『勝てる』と感じながら勝てない。これは、最初から相手が上だった試合よりも、精神的に難しい。」

監督キャリアの中でも最も難しいシーズンか

「そう言っていいだろう。間違いなく最も難しい。これまでのシーズンはほとんどがポジティブだった。2連敗した記憶もほとんどない。負けた後にチームを立て直すのは、勝った後よりはるかに難しい。ただ、奇妙に聞こえるかもしれないが、良い面もある。チームがどれだけ成長しているかを見ることができるからだ。結果は最も重要だが、チームが成長していなければもっと大きな問題になる。今は、負傷者を除けば、全員がこのクラブに求められる強度で3日ごとにプレーできるようになっている。パフォーマンスはシーズン序盤よりはるかに良くなっている。」

困難なシーズンを乗り越えるために変えたことはあるか

「毎シーズン状況は違うから、何かしら変えるものだ。ただ、私自身が大きく変わったわけではない。ここにいる誰に聞いてもそう言うだろう。それでも、まだ今季特別なことを成し遂げる可能性は残っている。」

チャンピオンズリーグ出場がなければ「受け入れられるシーズン」にならないか

「その通りだ。チャンピオンズリーグに出られなければ、受け入れられるシーズンとは言えない。」

CL出場がクラブ運営に与える影響について

「私が来た時、ヨーロッパリーグのシーズン後で、獲得できたのはフェデリコ・キエーザだけだった。つまり、チャンピオンズリーグ出場がクラブ運営に大きな影響を与えるのは明らかだ。我々も完全に理解している。」

チャンピオンズリーグ出場がクラブの未来を左右する――スロットの言葉からは、その現実を誰よりも理解している指揮官の覚悟が伝わってくる。

求められるのは「ほぼ完璧」な終盤戦。

サンダーランド戦は、その第一歩となる試合だ。

リヴァプールはここから巻き返すことができるのか。シーズンの行方を占う戦いが続いていく。

参照↓

https://www.liverpoolfc.com/news/arne-slot-press-conference-sunderland-champions-league-qualification-challenges-and-more

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