アルネ・スロット監督が、アンフィールドで行われるエミレーツFAカップ4回戦・ブライトン戦を前に記者会見に臨んだ。
リヴァプールにとってこの試合は7日間で3試合目となり、チーム選考や負荷管理が大きなテーマとなっている。
会見では、水曜日のサンダーランド戦で負傷した遠藤航が足の負傷により長期離脱となる見込みであることも改めて確認された。
以下、スロット監督のコメント
試合間隔とメンバー選考について
「今季、7日間で3試合を戦うのは初めてではない。何度も言っているが、トップクラブ、大きなクラブであれば多くの試合を戦うのは当然のことだ。とはいえ、8日間で3試合ならまだ良いし、9日間で3試合というチームもある。それにFAカップでは組み合わせも影響する。明日は非常に強いブライトンと対戦する。私はブライトンと私たちの間には多くの共通点があると思っている。彼らは今の順位にいるべきチームではない。順位表が示す以上に良いプレーをしているし、ほとんどの試合で競争力があり、結果以上の内容を見せている。だから、また一つの挑戦になる。実際、昨夜はなかなか寝付けなかった。どの選手を起用するべきか、どんな選択肢があるのかをずっと考えていた。同じ選手を使うべきか、それとも別の選手を使うべきか。今が他の選手にチャンスを与えるタイミングなのか? だとすれば誰を、どのポジションで使うのか? だから、スタメンを決めるにはもう24時間必要だ。」
シーズンの優先事項と負荷管理について
「私たちには3つの優先事項がある。FAカップ、チャンピオンズリーグ出場権の獲得、そしてチャンピオンズリーグだ。ただ同時に、現在のスカッドには選択肢が限られていることも理解している。だからこそ負荷管理は重要だ。今、これ以上の負傷者は絶対に避けなければならない。監督にとって、そしてパフォーマンススタッフやメディカルスタッフにとっても、常に最善の判断を下すのは難しいバランスだ。7日間で3試合を戦えば負傷する可能性もあるが、逆に問題なくプレーできることも何度もある。そこが難しさだ。最も重要なのは、今日のトレーニングを見て、選手の状態を確認し、彼らがどう感じているかを聞き、その上で最善の決断を下すことだ。」
若手起用の可能性について
「何人かの選手はトップチームにますます近づいているし、すでに出場した選手もいる。リオ(ングモハ)やトレイ(ナイオニ)だ。こうした試合は彼らにとってチャンスになる可能性もある。ただし、繰り返しになるが重要なのはバランスだ。明日は非常に強く良いチームと対戦する。誰を起用するか、そのバランスを見つけることについて、今日さらに考えることになる。」
過密日程と負傷者に直面する中で迎えるFAカップの一戦。
スロットが繰り返し口にしたのは、「バランス」という言葉だった。
勝利を目指しながらも、選手のコンディションを守り、シーズン全体を見据えて戦っていく――その難しい判断が、いまのリヴァプールには求められている。
アンフィールドでのブライトン戦は、単なるカップ戦の一試合ではない。
限られた戦力の中で、どのような選択をし、どのような戦いを見せるのか。スロットの采配とチームの総力が試される90分になりそうだ。
参照↓


コメント