リバプール公式サイトの7/23の記事を引用しています。
ルーカス・レイバ
「すべてはここから始まった。そして18年後、今は元選手として、クラブのためにさまざまな仕事をしながらここにいる。驚くべきことだ。すべてがここから始まったんだ。当時の自分には、今の自分の姿なんて想像もできなかっただろうね。“そんなことあるわけない”って言ったと思う。でも、ここにいられることを本当に誇りに思うし、リバプールを代表するということは特別なことだと、いつもそう言いたいんだ。多くの人が私の立場になりたいと思うだろあし、だからこそここにいられることを特権だと感じている。」
2007年の初めての訪問を振り返り、10年間で346試合に出場したルーカスはこう語った。
「当時はブラジル代表としてU-20ワールドカップに出場していて、その後ロンドンに飛び、チームが来るのを待っていた。チームは別の場所で試合をしていたと思う。大きな部屋、食堂のような場所にいたんだけど、そこに選手たちが次々とやってきたんだ。スティービー(ジェラード)、クラウチー(ピーター・クラウチ)、ペペ・レイナ、シャビ・アロンソ、(ハビエル)マスチェラーノ… そして私は“うわ、これは何なんだ!?”と思ったよ。それからロンドンから香港へ飛び、クラブでの初めてのプレシーズンと初試合がここで行われた。
もちろんリバプールがビッグクラブだということは分かっていたけど、空港やホテルのロビーでファンが待っている姿を見て、その規模を実感した。そして18年後の今、違う立場ではあるけど、こうして再びリバプールと共にここに来られている。それは本当に素晴らしいことだ。」
彼はこう語った。
「本当に信じられないこと。世界中のどこへ行っても、リバプールの巨大なコミュニティが存在していて、その規模は今もなお拡大し続けている。つまり、このクラブは世代を超えて支持されるという、とても難しいことを成し遂げてきたということなんだ。これは本当に素晴らしいことで、ファンにとっても最高の瞬間だと思う。多くの人はアンフィールドまで行って試合を観る機会がない。だからこそ、こうして親善試合を観戦し、現役選手やOBたちと会い、リバプールというクラブがどんな存在なのかを知る絶好の機会なんだ。リバプールは“大きな家族”なんだ。ビッグクラブでありながら、最終的には“大きな家族”だと思っている。」
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