この投稿は、リバプール公式サイトの記事を引用しています。
アルネ・スロット
「この(クリスタル・パレス)は昨シーズン12位のチームだ。とても良いチームで、特にシーズン終盤は本当に素晴らしいパフォーマンスを見せていて、最終的に12位で終わったのは実力以上に低い順位かもしれない。でも、そんな12位のチームですらこれだけ厳しい試合をしてくるのだから、ここで戦うときに何を覚悟しなければならないのか、今の選手たちは理解したはずだ。そして、もっと長くここでプレーしている選手たちも知っているだろう。リーグを制したり、リバプールのシャツを着ていると、相手は必死で自分たちに勝ちたがるんだ。だから僕たちは今日以上に、その状況に備えなければならない。」
「一番大事なのは、チャンスを与えないことだ。チャンスを多く作らせなければ、相手が大量得点を奪うのは非常に難しい。ビルバオ戦ではセットプレーからの2失点だけで、ほとんど決定機を与えなかった。だからその点にはとても満足している。今日もチーム全体が本当にハードワークしていた。ただ、相手は常に最終ラインの裏へボールを送ってきて、クロスもすべてペナルティエリアに入れてきた。だから守るのが難しいんだ。戦いづらい戦術であり、対策しづらいゲームプランだ。それでも2-2になるまではかなりうまく対応できていたと思う。ただ、その場面では完全に中央が空いてしまい、相手がアリ(アリソン・ベッカー)と1対1になってしまった。前半にも同じようなことがあった。それは僕たちにとって多すぎる問題だ。ただ全体的に見れば、守備が悪いと言わなければならないほど多くのチャンスを与えたわけではないと思う。けれど、何かタイトルを獲りたいなら、毎試合2失点していたらダメだ。」
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