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プレミアリーグで10年を迎えることについて
「いい気分だよ。10年、長くやれているということ。誇りに思う。自分にとってプレーしたいリーグはプレミアリーグであり、その舞台に10年立ち続けられるのは本当に素晴らしいことだ。」
プレミアリーグに来た当初の希望や期待について
「自分の力をできる限り発揮したいと思っていた。最初のシーズンはサウサンプトンで、素晴らしい時間だった。ロナルド・クーマンの下でプレーし、彼がプレミアリーグに来るチャンスを与えてくれたことには今でも感謝している。記録的なシーズンを過ごした。デビュー戦のことももちろん覚えている。ウェスト・ブロムとのアウェー戦で、スタメンに名を連ね、プレミアリーグのアンセムを聞き、クリーンシートを守った。絶対に忘れられない特別な瞬間だった。試合後は子供のような気分だった。これまでテレビで見ていた試合に、自分がプレーヤーとして立っているんだから。そこに至るまで本当に努力した。サウサンプトンでそれを経験できたのは信じられないことだったし、2年、いやそれ以上の素晴らしい時間を過ごせて、本当に楽しめた。」
リバプールのキャプテンになり、プレミアやCLを制したことが当初の野望だったか
「正直、当時はそこまで考えていなかった。夢を持ちすぎないことが自分にとってはプラスだったと思う。でも嘘はつけない。リバプールに加入したとき、今まで成し遂げてきたこと、キャプテンになり、初めてプレミアリーグ優勝トロフィーを掲げたオランダ人キャプテンとなり、チャンピオンズリーグや国内カップ戦を勝ち取ることは、心のどこかで望んでいた。こうしたことが自分を今の場所に導いてくれた。人々からポジティブに語られるのは嬉しいし、それこそ集中すべきことだ。」
「リバプールの選手としての価値観」を教えてくれた人物について
「ジョーダン・ヘンダーソンとジェームズ・ミルナーだ。クラブに来て半年で第3キャプテンを任されたこと自体が大きな名誉だった。そして多くのことを吸収した。僕は観察者で、すべてを観察し、聞き、情報を集めて忘れないタイプなんだ。リバプールの選手として求められること、このクラブを代表することがどういう意味を持つか ― 英国内だけでなく世界中で ― を理解するのはとても重要なことだ。それを僕らは守り続けてきたし、みんなもうまくやってきたと思う。これからも続けていきたい。」
その価値観を今、自分が伝える立場になっていることについて
「とても自然なことだ。正直に言えば、クラブに加入して1年目からそういう役割を担いたいと思っていた。最終的には、自分がどう振る舞うかが全てだ。人々は自分を見ているし、これからクラブに加わる選手も僕らのやり方を見ている。自然なことだと思っている。でも、君が言うように、今は自分が“当時のジョーダン・ヘンダーソン”の立場になっている。これは特別なことで、そう考える必要がある選手は多くない。自分にとっては自然なことだ。もちろん、リヴァプールのキャプテンとしては人前に見える以上に多くのことを処理する必要がある ― それを誇りに思っているし、その一部であることを嬉しく思う。」
チーム内の絆について
「まるで兄弟のような関係だ。個人的には、全員に責任を感じている。誰かが落ち込んでいたり、批判されすぎていたりすると、自分のことのように痛むんだ。僕らは全力で良いプレーをしようとしているし、誰も手を抜きたいなんて思っていない。でも人間だからうまくいかないこともある。だからこそ、自分一人で背負うのではなく、ロボ(ロバートソン)、モー(サラー)、アリ(アリソン)、ジョー(ゴメス)といった長くクラブにいる仲間たちと一緒にやっている。彼らも自分の役割を果たしているし、本当に心強い。」
この夏がリバプールで最も大きな変化かについて
「昨年も大きな変化があったと思う。ただ、リーグ優勝したことで少し過小評価されているかもしれない。何年もチームやクラブ、街にとって大きな存在であり続け、リーグ全体にまで影響を与えた監督が代わったんだから、大きな変化だった。今それを話題にしないのは、昨年プレミアリーグ王者になったからだろう。それが現実だ。結局は新加入選手たちが結果を出せるかどうかにかかっているし、彼らも分かっている。リバプールのような reigning champion に来る以上、結果を出さなければならない。それは彼ら自身にかかっているが、同時に僕たちチーム全体にも、彼らが力を発揮できる環境を作る責任があるんだ。」
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