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元サウサンプトンCEOのマーティン・セメンズが、ファン・ダイクの物議を醸したリバプール移籍について口を開いた。

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https://www.liverpoolecho.co.uk/sport/football/football-news/embarrassing-how-handled-liverpool-transfer-32452223

こちらの投稿は上記の記事を引用しています。

オランダ人のファン・ダイクは、2018年1月にサウサンプトンからリヴァプールへ移籍金£75mで加入した。

しかしこの移籍は、リヴァプールが前の夏に彼への関心を断念した後に実現したものだった。というのも、リヴァプールはファン・ダイクへの「不正な接触」を行ったと非難されていたからだ。

当時クラブが出した公式声明には、こう記されている。

「リヴァプール・フットボール・クラブは、サウサンプトンFCおよび両クラブ間の選手移籍に関する最近の報道について、遺憾の意を表明いたします。フィルジル・ファン・ダイクに関して誤解を招いたことについて、サウサンプトンのオーナー、取締役会、そしてサポーターの皆様に謝罪いたします。我々はサウサンプトンの立場を尊重し、同選手への関心を終了したことを確認いたします。」

だが、それでもリヴァプールは翌シーズンの移籍市場で再び関心を示し、最終的に£75mでファン・ダイクを獲得することに成功した。

この移籍騒動を振り返り、元サウサンプトンCEOのマーティン・セメンズは当時のクラブの対応について「恥ずかしい」と認めている。

また、リヴァプールのやり方にサウサンプトンが激怒していた経緯も明かしつつ、ファン・ダイクを無理に残留させたことが裏目に出たとも語った。

セメンズはこう回想している。

「ファン・ダイクは我々にとって特別な存在だった。彼には特別な扱いをして『出て行くことはできない』と言ったんだ。しかしそれはうまくいかなかった。(彼の気持ちを)取り戻すことはできなかった。私の見解では、彼は練習も試合も75%の力でやっていたと思うが、それでもチームで、いやリーグ全体でも最高の選手だった。彼は何の問題も起こさなかったし、誰に対しても悪い言葉を口にしたことは一度もなかった。だが彼は移籍を望んでおり、引き留めることは効果的ではなかった。我々は彼を1月まで残した。それはチームや環境にとって良くなかった。だが誤解のないように言うと、ファン・ダイクは誰に対してもネガティブなことを一言も言わなかった。当時の我々は、彼を残すことでより多くを得られると感じていた。彼は大きなケガをしていて、6〜9か月は離脱していたと思う。そのため、彼には我々に“借り”があると感じていた。しかし今振り返れば、それは恥ずかしい考えだった。さらに、リヴァプールからの接触についても気に入らない点があった。道義的な面が強かったと思うが、彼は我々に話す前にすでにクロップと会っていたんだ。だが結局、彼は我々のためによく働いてくれ、良い値段で売却することができた。」

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