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アルネ・スロット記者会見:アトレティコ・マドリード戦を前にした全発言

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https://www.liverpoolfc.com/news/arne-slot-press-conference-every-word-ahead-liverpool-v-atletico-madrid

こちらの投稿は上記の記事を引用しています。

フロリアン・ヴィルツのこれまでのパフォーマンスと適応について

「それはボーンマス戦、ニューカッスル戦、アーセナル戦、そして先週末に戦ったバーンリー(昨季14失点しかしていないチーム)に起因していると思う。正確かは分からないが、誰かが言うにはバーンリーがホームで負けたのは18か月ぶりらしい…そう考えると、この試合がどれだけ難しいか分かるだろう。新加入選手には特に注目が集まっているし、他クラブを好む解説者たちは£450mだと繰り返し言うが、彼らはいつも我々が£300m分の選手を売却したことを忘れている。確かに彼らは高額な選手たちだが、同じくらいの価値を持つ選手たちと一緒にプレーしている。もしドミニク・ソボスライを明日売れば、彼も€100mの価値があるだろう。フロリアンに注目が集まっているが、チームに残っている選手たちもまだ4得点や12アシストをしていない。彼は首位に立ち、4連勝しているチームの一員だ。昨季勝てなかったニューカッスルアウェイやアーセナルホームで勝利したチームの一員なんだ。彼がまだ4得点や12アシストを記録していないのは、対戦相手の質の高さのせいだと思っている。現時点で彼は首位チームの一部なのだから。」

今シーズン、4大会すべてで戦う準備ができているか

「夏の時点での自分の期待をはるかに超えている。我々は夏に何が起きたかを知っている。日程が出たとき、ニューカッスルアウェイ、アーセナルホーム、ボーンマスホーム、そして難しいバーンリー戦があることも分かっていた。日曜のような形になるとは思っていなかったが、12ポイントを得られているのは予想以上だ。特に多くの入れ替えがあった後だからね。もっと良くできると思うが、毎週ニューカッスルやアーセナルと対戦するわけではない。」

アトレティコとの試合はこれまでの試合と比べてどうか

「フェイエノールト時代、日曜から水曜に試合が移るときは2段階上げる必要があった。ただアヤックスやPSVと戦った場合を除いてね。プレミアリーグでは常に同等かそれ以上の相手だ。アトレティコはラ・リーガで長年成功し、シメオネの下で2度リーグを制し、CL決勝にも2度進んだ。個の質、組織力、メンタリティを備えた難敵だ。最後に対戦したとき、グリーズマンがあまりに良すぎて今でも夜に思い出すほどだ。たしか3-1で負けたと思う。だが今の自分のチームには、当時グリーズマンが見せたようなことをできる選手がいる。」

これまでのメンタリティについて

「終盤に勝つことが多いのは、相手が強いからでもある。もちろん我々のフィットネスが影響している部分もあるが、相手がもう少し弱ければもっと早く試合を決められる。バーンリーも昨季わずか14失点しかしていないチームだ。だからこの序盤戦の12ポイントにはとても満足している。夏に我々が何を経験したかは皆理解していると思う。だからこそこの結果は予想以上なんだ。」

バーンリー戦でのロバートソンの途中出場について

「素晴らしい影響を与えてくれた。ケルケスは良いスタートを切ったが、交代が必要になった。そんな時にロバートソンが控えているのは心強い。彼は違和感なく試合に入ってチームと連携した。難しい試合だったから全員が最高のプレーをしたわけではないが、彼は間違いなく良かった。スカッドにいること自体が大きな強みだ。」

新CLフォーマットの経験が考え方を変えたか

「前回PSGと当たったのは難しいドローだった。順位が1位でも7位でも8位でも、相手次第で全く意味が変わってしまう。レアルがシティと当たり、我々はPSGだった。これは不公平さを感じる部分だ。NBAのように全員が同じ相手と戦って順位をつけるなら分かるが、現行フォーマットではそうではない。ただ、すぐに結論を出すべきではない。3回、4回繰り返してから判断すべきだと思う。」

PSGに敗れた経験は悔しさか、それとも自信か

「両方だ。我々は唯一、彼らを延長、そしてPK戦まで持ち込んだチームだった。負けたのは悔しいが、彼らがヨーロッパ最強だったことは誰もが認めるはずだ。だから我々がそこまで迫れたこと自体が自信になる。リバプールは常にCLで戦えるチームだ。」

フリンポン復帰によりソボスライが中盤に戻るか

「コナー・ブラッドリーも復帰した。中盤には遠藤航、マクアリスター、ドミニク、フロリアンがいて、カーティスは不在。ポジション争いは熾烈だ。ドミニクは複数ポジションをこなせるし、明日どこで起用するかはこれから決める。」

イサクにとって最大の課題は何か

「フィットネスだ。4か月チーム練習から離れていたので、まずは昨季のようにプレーできる状態に戻すこと。彼がプレミアで通用する実力があることはニューカッスルで証明済み。次は90分をこなし、さらに週に3試合をこなせるようになり、パリSGのような強度のプレスをやり切ることだ。ゴールや特別なプレーは必ずできる選手だから、課題はフィットネスとプレスだ。」

移籍金と「CL優勝候補」というラベルについて

「それは褒め言葉だ。我々が連れてきた選手が優れていると見なされている証拠だから。さらに年齢も若返らせた。21歳や22歳の選手を獲得したので、数年後には高額で売却も可能になる。我々のモデルは評価されるべきものだ。£450mを使ったといっても、それは自分たちで生み出した資金であり、決して棚からお金が降ってきたわけではない。だからこそリバプールはCLの優勝候補に数えられるんだ。」

ケルケスの途中交代について

「彼が本当に納得しているかは分からない。家では友人や家族に『バカな決断だった』と言っているかもしれない。でも僕の前では理解したように見せている。実際、彼のファウルの後に6人が審判に抗議し、審判が『イエローではない』と2度もジェスチャーした。それで逆に危険を感じたんだ。あの雰囲気では普通のファウルでも2枚目を出されかねないと。だから交代させた。彼は理解したと言っていたが、本当はどう思っているかは分からないよ。」

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