MENU

スロット、リバプールで24〜25人の大所帯を避ける理由を説明

  • URLをコピーしました!

アルネ・スロット

「私は24〜25人のスカッドにするのは好まない。もちろん、シーズンを通して4〜5人の長期離脱者が出るような状況になれば、24〜25人にした方が賢明かもしれない。だが、これまでの歴史が示すように、今のところ我々は良い記録を残してきた。1シーズンを通して常に5〜6人の負傷者を抱えるわけではない。もしそうなれば、使えるのは15〜16人となり、それは普通に考えれば難しいだろう。だからこれは私が好んでいる選択でもあるし、同時にクラブとして財政面からも必要な選択だと思う。トップレベルの選手を抱え続けるためには、24〜25人もの大所帯にはできないんだ。確かに、我々のスカッドについてはいろいろ言われている。でも正しく見れば、我々は20〜21人のメンバーでやっているのに対し、ライバルクラブは24〜26人を揃えている。これは我々があえて選んでいるやり方だ。なぜなら、すべての選手に成長や出場の見通しを与える必要があると考えるからだ。4〜5人を落胆させてしまう状況は、このクラブに持ち込みたくない“悪いエネルギー”だと思っている。その一方で、1人がケガをしたら、そのポジションに2人の控えがいるわけではなくなる。つまり全てのポジションに2人ずつ揃っているわけではない。それがリスクではあるけれど、そのためにフロリアン・ヴィルツのように左でもトップ下でもインサイドハーフでもこなせる多才な選手を獲得するんだ。ドミニク・ソボスライだってあらゆるポジションでプレーできる。こうしたやり方をするからこそ、選手を3人連れてくる代わりに、1人に大きな投資ができる。これがクラブ間の違いだと思う。」

「良い負傷記録を証明するにはもっと長期的な視点が必要だ。我々は、リーグの他のチームと同じように、ケガをできるだけ防ぐためのやり方を持っている。ただし、前十字靭帯断裂は普通は防ぐのが非常に難しい。一方で筋肉系のケガについては、予防できる可能性は高い。ただし、14人しか選手がいない状況で酷使すれば別だ。例えば今のアレクサンダー・イサクについては、最適なプログラムを組んで、それを守るようにしている。もちろん、時には心が揺らぐこともある。明日でさえ、彼を90分間ピッチに置いておきたいと思うかもしれない。でも、常に短期ではなく長期を見据えて判断するようにしているんだ。」

https://www.liverpoolecho.co.uk/sport/football/football-news/arne-slot-addresses-marc-guehi-32558681

こちらの投稿は上記の記事を引用しています。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次