リヴァプールのアーネ・スロット監督が、アンフィールドで行われるブライトン&ホーヴ・アルビオン戦を前に、フェデリコ・キエーザ、遠藤航、コーディ・ガクポのコンディションについて最新情報を明かした。
3選手は、ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ・インテル戦(1-0勝利)を体調不良や負傷により欠場。
プレミアリーグ再開を前に、サポーターが最も気にしていたポイントについて、スロット監督は明確な見解を示している。
キエーザは復帰目前「明日はスカッド入りできるはず」
まず朗報となったのはフェデリコ・キエーザの状況だ。
金曜朝の記者会見でスロット監督は、次のように語っている。
「フェデリコはもう体調不良ではない。昨日トレーニングを行い、今日も再びトレーニングをした。だから、明日は再びスカッドに入れる準備ができていると思う」
インテル戦を欠場したキエーザだが、すでに通常トレーニングに復帰。
コンディション面に大きな問題はなく、ブライトン戦でのメンバー入りは濃厚と見ていいだろう。
遠藤航&ガクポは長期離脱へ「数週間かかる」
一方で、遠藤航とコーディ・ガクポについては、やや厳しい見通しが示された。
「数週間かかる見込みだ。コーディは筋肉系の負傷で、ワタ(遠藤)は足首のケガだ」
両者とも復帰には時間を要する模様で、年内の数試合は欠場が続く可能性が高い。
特に中盤の安定感を支えてきた遠藤の離脱は、スロット体制の戦い方にも少なからず影響を与えそうだ。
イサクの状態も注視へ|エキティケとの同時起用は?
さらにスロット監督は、インテル戦で先発したアレクサンダー・イサクの状態についても言及した。
「アレックスも前半に打撲を受けた。今日どれくらい回復しているかを確認し、明日先発できるか判断する。もし出場可能であれば、イサクとウーゴ・エキティケを再び一緒に起用するか、それとも違う形にするかを決める」
コンディション次第では、イサクとエキティケの2トップ継続か、戦術変更も視野に入る。
ブライトン戦のスタメン選考は、直前まで流動的になりそうだ。
まとめ
- キエーザ:体調回復、トレーニング復帰済みでスカッド入り濃厚
- 遠藤航:足首の負傷で数週間離脱見込み
- ガクポ:筋肉系のケガで数週間離脱
- イサク:打撲の回復状況次第で先発判断、エキティケとの同時起用も検討中
スロット体制のリヴァプールにとって、ブライトン戦はコンディション管理と戦術の柔軟性が試される一戦となる。
負傷者を抱えながらも、アンフィールドでどのような解答を示すのか注目したい。
参照↓
https://www.liverpoolfc.com/news/lfc-fitness-update-federico-chiesa-wataru-endo-cody-gakpo

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