リヴァプールのGK ジョルジ・ママルダシュヴィリが、自身の立場と将来について語った。
現在25歳のジョージア代表GKは、世界最高クラスの守護神 アリソン・ベッカーの控えとしてアンフィールドでプレーしている。しかし彼は焦ることなく、「自分の時は必ず来る」と語り、チャンスを待つ姿勢を強調した。
リヴァプールが2500万ポンドを支払って獲得した守護神は、いま静かにその時を待っている。
サッカーにおいて、控えゴールキーパーというポジションは非常に特殊な存在だ。
フィールドプレーヤーであれば途中出場などで出場機会を得られるが、GKの場合はそう簡単ではない。多くの場合、正GKが負傷するかカップ戦が訪れるまで出番は回ってこない。
ママルダシュヴィリも例外ではない。
リヴァプールは彼を獲得するため、バレンシアに2500万ポンドを支払った。さらにクラブはジョージア代表GKを高く評価しており、加入まで1年待つことも厭わなかった。
しかし昨夏アンフィールドに到着してから、彼は依然としてアリソンの控えという立場にある。
これまでの先発は9試合で、
- FAカップ3回戦
- カラバオカップ3回戦
- アリソン負傷時のリーグ戦7試合
に出場している。
それでもママルダシュヴィリは、現在の状況を冷静に受け止めている。
「簡単ではない。ゴールは一つしかないからね。もし試合に出られなくても、僕は気にしない。毎日ハードワークするだけだ。自分の時は必ず来る。今年じゃないかもしれないけど、必ず来る。」
このメンタリティは、彼がバレンシア時代に学んだものだという。
「当時のGKコーチ、ホセ・マヌエル・オチョトレナは、“野心と忍耐のバランスを見つけなければいけない”と教えてくれた。だから僕は努力を続ける。いつチャンスが来るかは誰にも分からない。」
かつてリヴァプールで控えGKを務めていたカオイムヒン・ケレハーも同じ状況を経験した。
ケレハーはリーグカップ優勝に大きく貢献し、アリソンの負傷時にはプレミアリーグでも活躍。しかし最終的には昨夏、最大1800万ポンドでブレントフォードへ移籍した。
一方でママルダシュヴィリは、まだ移籍を考えてはいない。
「僕はほぼ2年前にリヴァプールと契約した。ここに来るまで長い1年を待った。でも今はここにいられて本当に幸せだ。」
そしてクラブの将来を考えると、彼の存在は非常に重要だ。
アリソンの契約は来夏で満了だが、1年延長オプションが行使される可能性が高いと見られている。
しかし2027年にはアリソンは34歳になる。
ゴールキーパーとしてはまだプレー可能な年齢ではあるが、負傷の多さを考えると後継者の準備は不可欠だ。
世界最高クラスのGKの背後で、静かにその時を待つジョルジ・ママルダシュヴィリ。
焦ることなく努力を続ける25歳の守護神は、リヴァプールの未来を担う存在かもしれない。
そして彼が語った言葉の通り、
「その時」は、すでに近づいているのかもしれない。
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