リヴァプールの来季を巡る最大の論点――
それは、指揮官の去就だ。
アルネ・スロット体制は継続されるのか。
それとも、新たな時代へ舵を切るのか。
ドイツ発のシャビ・アロンソ招へい報道が過熱する中、その流れに明確な“ストップ”がかけられた。
現時点で、接触は一切なし。
そしてクラブのスタンスは、
「スロット続投」へと大きく傾いている。
スロット監督は、リヴァプールを来季チャンピオンズリーグ出場圏内へ導く見込みであり、トップ5フィニッシュは就任2年目の最低目標を達成することになる。
しかし、ピッチ上のパフォーマンスには依然として明確な課題が残っている。
例えば、土曜日のクリスタル・パレス戦(3-1勝利)でも、リヴァプールはxGで1.14対2.26と下回り、シュート数や決定機の数でも相手に劣っていた。
それでも、マージーサイドおよびクラブ周辺では、リヴァプールとオーナーであるフェンウェイ・スポーツ・グループが今夏もスロット体制を維持する意向であるという見方が広がっている。
これは、ドイツから報じられていた「アロンソを次期監督として招聘する」という報道とは対照的だ。
週末の最新情報として、ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノは、現時点で両者の間に接触はないと強調している。
ロマーノは自身のYouTubeでこう語った。
「ドイツでは“すでに決まった、シャビ・アロンソはリヴァプールに非常に近い”という報道もあるが、現時点で私はその情報を把握していない。アロンソがすでにリヴァプールと交渉しているという事実はない。リヴァプールがアロンソに接触したという情報もない。もし6月やそれ以降に動きがあれば伝えるが、現時点では何のアプローチも確認されていない」
現時点ではスロット監督の立場は安泰と見られているが、ロマーノはシーズン終了後にクラブ内部でレビュー(評価)が行われることも明かしている。
これは特別なことではなく、特にスロットの契約が残り1年となること、そして2025/26シーズンにチームが苦戦していることを考えれば、当然のプロセスと言える。
ロマーノは続けてこう説明した。
「シーズン終了後、クラブの将来について決定するために、関係者全員を含めたレビューが行われる予定だ。しかし現時点では、スロットはオーナーやクラブから一貫してサポートを受けている。その状況に変わりはない。現時点で、シーズン終了後に解任される可能性について何らかのメッセージを受けているわけではない」
方向性は、すでに見えている。
だが、確定ではない。
最後に下されるのは――
“評価”という名の現実だ。
信頼はある。
しかし無条件ではない。
この夏、リヴァプールが下す決断は、
クラブの未来そのものを形作る。
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