リヴァプールにとって大きな朗報だ。
ジェレミー・フリンポンが負傷から復帰した。
だが、アルネ・スロットはその起用について慎重な姿勢を崩していない。
背番号30は負傷により5試合を欠場していたが、土曜日のプレミアリーグ・ウェストハム戦(5-2勝利)で途中出場。1月のチャンピオンズリーグ・カラバフ戦以来のピッチ復帰となった。
今週はウルヴスとのリーグ戦、FAカップと続き、その後にはガラタサライとのチャンピオンズリーグ・ラウンド16第1戦、さらにブライトン遠征も控える過密日程。
右サイドバックにフリンポンが戻ったことは大きなブーストだが、スロットは現実的だ。
「右SBだけが問題だったわけではない」
月曜日のウルヴス戦前会見で、スロットはまずこう語った。
「苦しんでいたのは右サイドバックだけだとは思っていない。他のポジションもそうだった。ただ、右サイドバックが最も目立っていたのは確かだ。」
そして復帰については歓迎しつつも、慎重さを強調した。
「ジェレミーが戻ってきたのは本当に良いことだ。ただ、(出場時間の管理は)当然頭をよぎる。」
過密日程という現実
今後7日間で3試合。
さらにその後も重要な一戦が続く。
「7日間で3試合を戦うからだ。さらにアンフィールドでガラタサライと対戦し、その後ブライトンでは早い時間のキックオフがある。」
「特に負傷から戻ってきた選手に関しては、そういった点をすべて考慮しなければならない。しかし同時に、どの試合も重要だということも分かっている。これはパフォーマンススタッフ、選手本人、そして監督にとっての課題だ。」
スロットは単純な「起用する/しない」の問題ではなく、コンディション管理をチーム全体の責任として捉えている。
本音も吐露
そして最後に、率直な思いも口にした。
「でも私は一人でこの問題を抱えているわけではない。彼の出場時間をどう管理するか悩むほうが、メディカルスタッフと一緒にリハビリをしている姿を見るよりもずっといい。」
これが、いまのリヴァプールの現実だ。
戦力が戻ることは喜び。
しかし終盤戦を戦い抜くには、慎重さと計画性が不可欠。
終盤戦のキーマンへ
フリンポンのスピードと推進力は、攻守両面でチームに変化をもたらす。
だが重要なのは“今すぐ全開”ではなく、“最後まで使える状態でいること”。
チャンピオンズリーグ、FAカップ、そしてトップ4争い。
すべてを追うために、スロットはバランスを取る。
復帰は追い風。
だが本当の勝負は、ここからだ。
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