リヴァプールは今週、ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズと3日間で2度対戦する。
火曜日はプレミアリーグ、そして金曜日はエミレーツFAカップ5回戦。いずれもモリニューでのアウェーゲームだ。
異例とも言える日程だが、アルネ・スロット監督はこれを大きな問題とは捉えていない。月曜日午前の記者会見で、その理由を明確に語った。
「珍しいことではない」
まず、過密日程そのものについてこう切り出した。
「我々にとって、7日間で3試合を戦うのは珍しいことではない。今季すでに4回か5回はそうしてきた。」
そして課題があるか問われると、冷静に続けた。
「課題があるか? 2試合目のほうが少しあるかもしれない。なぜなら、より相手を理解した状態で対戦することになるからだ。でも私はそれをむしろ好んでいる。」
スロットは、再戦には準備面での利点もあると説明する。
「チャンピオンズリーグでも同じだ。最初に対戦するときは新鮮だが、2回目はより良い準備ができる。特に相手が同じやり方をしてくるならなおさらだ。」
さらに今回の状況についてこう述べた。
「今回の場合はプレミアリーグだし、すでに一度対戦している。それに、彼ら(ウルヴス)は我々と同じチームとも多く対戦しているから試合も見ている。お互いを十分に理解しているので、3日間で2回対戦することと、もう少し間が空くことに大きな違いは感じない。」
CL争いとFAカップ――集中力は問題なし
火曜日はチャンピオンズリーグ出場権争いを左右する重要な一戦。
72時間後にはFAカップ準々決勝進出が懸かる。
二兎を追う状況で集中力を保てるか問われたスロットは、即座に否定した。
「今の時期に集中力を失う余裕はない。どのチームも何かを懸けて戦っている。我々も同じだ。リーグでは最終的な目標、つまりチャンピオンズリーグ出場を達成するために全力で戦わなければならない。そしてFAカップもある。だから集中力は間違いなく保たれる。」
唯一の違いは“両方アウェー”
スロットが指摘した唯一の違いは、2試合ともアウェーで行われる点だ。
「唯一の違いは、短期間での再戦が両方とも相手のホームで行われることだ。ヨーロッパでは通常ホーム&アウェーになる。」
とはいえ、それも受け入れるべき状況だという。
「だが、それが今の状況だ。むしろ恩恵があるのは分析担当や私かもしれない。通常は相手の多くの試合を見なければならないが、今回はすでに分析している。」
そして最後に、少し笑みを浮かべるようにこう締めくくった。
「次の試合前は、ほぼ明日の一戦に集中するだけになるだろう。もしかしたら、今後数日間は少し時間の節約になるかもしれないね。」
冷静さこそ武器
過密日程。アウェー連戦。
だがスロットは騒がない。
むしろ「より準備できる」と前向きに捉え、集中力の低下を一切認めない。
シーズン終盤、全チームが何かを懸けて戦う時期。
リヴァプールも例外ではない。
火曜日、そして金曜日。
モリニューでの2連戦は、終盤戦の行方を左右する重要な局面となる。
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