「“また同じ失点だ”」スロット怒り露わ──リヴァプールが繰り返す“今季最大の問題”

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追いついた。
流れを掴みかけた。

それでも、勝てなかった。

オールド・トラッフォードでの敗戦後、
アルネ・スロットが強く口にしたのは、“判定”ではない。

問題はもっと根深い。

セットプレー。
カウンター。
そして、一瞬の集中力不足。

「今季ずっと同じことを繰り返している」

その言葉には、指揮官の苛立ちと危機感がにじんでいた。

ハーフタイムに選手へ何を伝えたか

「2-0で負けている必要はなかったし、この試合に負ける必要もなかった、ということだ。もちろん、ユナイテッドが2-0でリードしていたのは妥当だった。それは明確にしておきたい。ただ、2失点とも自分たちが相手の得意な形にハマってしまった。1失点目はセットプレー、2失点目は中央でボールを失い、相手の鋭いカウンターを受けた。前半も良い位置までは運べていたが、決定的な形にはならなかった。だから後半は“ボックス内へもっと勢いよく入れ”と伝えた。そのためにコーディを9番に置いた。結果として後半はボール保持だけではなく、より脅威を作れた。すぐに1点返せたことで流れが変わった」

なぜ前半にああいう入り方になったのか

「このスタジアムでは、相手が強く激しく来ることは分かっていた。開始6分で失点してしまえば、その後苦しい時間帯が来るのは当然だ。失点後はボール保持で試合をコントロールできていたと思う。ただ、ボールを失った数少ない場面でカウンターを受けて2-0になった。前半と後半にそこまで大きな違いはなかったと思う。違いは、後半はカウンターを抑えつつ、ボール保持をよりチャンスにつなげられたことだ」

ユナイテッドの2点目(ハンド疑惑)について

「もし触っていたなら、ゴールは取り消されるべきだったと思う。ボールの軌道が変わったなら接触はあったということだ。ただ、その程度の接触でゴールを取り消すべきかという議論はある。でも今季、自分たちに不利な判定が続いていることは誰も驚かないだろう。VAR介入がある場面では、毎回のようにこちらに不利な判定になる。PSG戦のマクアリスターへのPKも、VARで取り消された。その翌週、PSG対バイエルンでは同じような接触でPKが認められていた。先週はGKが倒れていても試合は止まらなかったのに、今日はユナイテッドの選手が外に出ているだけでプレーが止まった。これが今季ずっと続いている流れだ。ただ、2失点目はハンドだけが原因ではない。そもそも危険な位置でボールを失い、デュエルにも負けた。まずは自分たちを見つめなければならない」

アレクサンダー・イサクについて

「シーズン絶望ではない。すぐ戻る見込みだ。後半の内容を見れば、欠場は言い訳にはならない。このメンバーでも勝つチャンスはあったし、実際かなり近かった。ただ、今季は一瞬の集中力不足で失点するパターンが多すぎる」

CL出場権争いについて

「“心配している”という言葉は違うが、あと勝ち点3が必要だということは理解している。だから今日勝ち点を取れなかったことには本当に腹が立っている。前半は勝つに値しなかったが、2-0から2-2に追いついたなら最低でも勝ち点は持ち帰るべきだった。試合前は“あと4回チャンスがある”と思っていた。今は残り3回になった」

問題は、見えている。

だからこそ厄介だ。

集中力の欠如。
一瞬の隙。
そして、自ら試合を壊してしまう流れ。

リヴァプールは今、
“勝てない理由”を理解している。

だが、本当に重要なのはそこから先だ。

修正できるのか。
変われるのか。

残された3試合が、
その答えになる。 

参照↓

https://www.liverpoolfc.com/news/arne-slot-press-conference-manchester-united-3-2-liverpool

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