「“サラーの後継者”ではない」スロットが描く新構想──鍵を握るのは“イサクを活かす存在”

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モハメド・サラーの時代が終わろうとしている。

9年間にわたり、リヴァプールの攻撃を支え続けてきた絶対的エース。

その穴を埋めることは、簡単ではない。

だが、アルネ・スロットは“同じ選手”を探しているわけではなかった。

クラブが求めているのは、
“次のサラー”ではない。

アレクサンダー・イサクを最大限に活かし、
新しい攻撃の形を完成させる存在だ。

リヴァプールは今、
新時代の設計図を描き始めている。

『リヴァプール・エコー』などのメディアに対し、スロット監督はサラー後継者に求める条件について説明した。

「イサクを最大限活かすことは、間違いなく後継者選びの重要な要素だ」

「自分がここに来てから感じていることだが、多くのクラブでは右に左利き、左に右利きの選手を置くスタイルが主流になっている。ただ、アレックス(イサク)は右サイドからのクロスでも多く得点してきた。たとえば、トレント・アレクサンダー=アーノルドのようなクロスだ。だから、それは我々が考えている一つの要素ではある。ただ、我々はまず“獲得可能で、かつ手が届く範囲で最高の選手”を探している」

さらにスロットは、クラブの補強方針についても説明した。

「あるクラブでは、“そのポジションで世界最高の選手を獲ろう”という考え方をする。でも我々はそうではない。我々は“獲得可能な中で最高の選手”を選ぶんだ」

今季序盤、スロットは「ナンバー9をもっと試合に関与させることは、自分の改善リストの一つだ」と語っていた。

その際、ジェイコブ・マーフィーとイサクの連携を引き合いに出していた。

「我々にはジェイコブ・マーフィーのようなタイプはいない」

そう語ったスロットは、さらにこう続けた。

「アレックスは、コナー・ブラッドリーやジェレミー・フリンポンのように外側を使える選手がいれば、もっと恩恵を受けられるかもしれない。今の我々のウインガーは中へ入るタイプが多く、フルバックも内側に絞る傾向があるからね」

誰が加入するにせよ、リヴァプールにとって最も重要なのは“正しい選択”をすることだ。

サラーの後継者探しは、ピッチ内外を含め、極めて困難なミッションになる。

一つの時代が終われば、
次の形が生まれる。

サラーのような選手は、簡単には現れない。

だからこそ必要なのは、“代役”ではない。

新しい武器。
新しい関係性。
そして、新しいリヴァプールだ。

スロットが目指しているのは、
過去をなぞることではない。

その先にある、“次の成功”なのかもしれない。 

参照↓

https://www.liverpoolecho.co.uk/sport/football/football-news/arne-slot-explains-alexander-isaks-33872182

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