「“まだ終わっていない”」スロットが語ったCLへの執念──リヴァプールは再建へ動き出す

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リヴァプールに残された時間は、あとわずかだ。

プレミアリーグ残り3試合。

目指すのは、チャンピオンズリーグ出場権。
そして、その先にある“新しいリヴァプール”だ。

アルネ・スロットは、チェルシー戦を前にこう語った。

「自分たちは、良い内容がなければ勝てないチームだ」

その言葉は、今季のリヴァプールそのものを表している。

不安定な守備。
決め切れない攻撃。
そして繰り返された失望。

だが同時に、スロットははっきりと未来も見据えていた。

“改善点は明確だ”と。

残り3試合とCL出場権について

「通常、良いパフォーマンスは良い結果につながる。もちろんサッカーでは内容が悪くても勝つことはあるが、長期的には良い内容が勝ち点につながる。だからパフォーマンスは非常に重要だ。ただ、自分たちの最優先目標はチャンピオンズリーグ出場権を獲得することだ。今シーズン、自分たちは良い内容でも結果が伴わないことが多かった。逆に、悪い内容で勝った試合はほとんどない。自分たちはセットプレーで勝ち切るタイプでも、低い位置で耐えるタイプでもない。だから勝つためには良いパフォーマンスが必要なんだ」

チェルシーについて

「報道が正しければ、彼らは欠いていた主力選手たちが戻ってくる。だから先週よりも強いチェルシーになるだろう。どちらのチームにも非常にクオリティの高い選手がいるから、難しい試合になる。重要なのは、チームとして良いパフォーマンスをすることだ。それが個々の選手をさらに良くする」

カラム・マクファーレン体制のチェルシーについて

「監督が変わればアイデアも変わる。ただ、現在の監督はエンツォ・マレスカ時代に近い形を継続している。彼らは明確なスタイルを持っているし、どう戦ってくるかも分かっている」

シーズンをポジティブに終えることについて

「仮に残り3試合をすべて勝っても、誰も今シーズン全体をポジティブとは思わないだろう。それでも、少なくとも1勝してCL出場を決めなければならない。4ポイント取れば確実になる。それが今の目標だ。良いニュースは、重要な選手たちが少しずつ戻ってきていることだ。それは自分たちの目標達成に必ず役立つ」

カウンターへの脆さについて

「確かにカウンターには脆かった時間帯がある。ただ、毎試合何度もやられているわけではない。マンチェスター・ユナイテッド戦では2回のカウンターで、そのうち1回が失点につながった。でも問題はそれだけじゃない。低い位置で守る時やクロス対応でも脆さがある。ただ、もっと得点できれば試合はコントロールしやすくなる。2-0リードなら試合運びは楽になるが、今季はそういう展開が少なかった。自分たちが改善すべき点は非常に明確だ。夏には補強面でも、トレーニング面でもそこに取り組む」

メンタリティと経験について

「メンタリティは年齢とは関係ない。モー(サラー)が26歳だった時、彼らはCLやプレミアを制した。だから32歳でなければ基準を理解できないわけではない。例えばパリ・サンジェルマンは若いチームだが、勝つための基準を持っている。メンタリティは選手個人の性格や人格によるものだ。もちろん移籍市場で補強することもできるが、自分たちの選手も十分その資質を持っている」

来季も“移行期”になるのか?

「いや、自分は楽しみにしているだけだ。昨夏ほど大きな変化ではないが、多少の入れ替えはあるだろう。モハメド・サラーとアンディ・ロバートソンの退団による変化はある。ただ、そのうち一つはコスタス・ツィミカスがローンから戻ることで埋まるかもしれない。自分は来季を本当に楽しみにしている。ただ、今の最優先は残り3試合でCL出場権を決めることだ。休暇中も、すでに来季へのエネルギーでいっぱいになるだろう。ただ、ワールドカップ後に選手たちが戻ってくるまで数週間かかる。それはどのクラブも同じだ」

問題は、もう見えている。

だから次に必要なのは――
変化だ。

戦術。
補強。
そして、基準。

リヴァプールは今、
ただシーズンを終えようとしているわけじゃない。

次の時代へ向けた準備を始めている。

残り3試合。

そのすべてが、“未来”につながっていく。 

参照↓

https://www.liverpoolfc.com/news/round-key-takeaways-arne-slots-pre-chelsea-press-conference

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