出場機会を求めて、ローン打ち切りへ
ジェームズ・マコネルは、現在のアヤックスへのローン移籍から呼び戻される可能性が高まっている。
新監督フレッド・グリム体制下では構想から外れており、最後に出場したのは11月初旬、チャンピオンズリーグでの12分間の途中出場だった。
それ以前はジョン・ハイティンハのもとでベンチ起用が続いていたが、シーズン前半の総出場時間は219分。
実戦経験という観点では、このままアヤックスに留まるメリットはほとんどなく、ローン解除はクラブ・選手双方にとって現実的な判断と見られている。
チャンピオンシップ4クラブが関心
Daily Mail のルイス・スティール記者によれば、リヴァプールはマコネルを呼び戻した後、チャンピオンシップ(英2部)への再ローンを検討しているという。
具体的に名前が挙がっているのは以下の4クラブだ。
- WBA
- ダービー・カウンティ
- オックスフォード・ユナイテッド
- スウォンジー・シティ
特にスウォンジーは、ヴィトール・マトスが指揮を執っており、彼はユルゲン・クロップの元コーチとしても知られる。
11月末の就任以降、7試合で3勝と一定の立て直しを見せている。
残留争いというリスク
ただし、ダービーを除く3クラブは現在、チャンピオンシップの下位半分に位置している。
そのため、いずれかへのローンが実現した場合、マコネルは昇格争いではなく残留争いの中でプレーする可能性が高い。
もっとも、リヴァプールにとって最大の優先事項は順位ではなく、確実な出場時間の確保だ。
マコネルが90分以上プレーしたのは、4月のU-21の試合まで遡らなければならない。
実は以前から評価は高い
マコネルは今夏も複数クラブから関心を集めていた。
オーストリアのシュトゥルム・グラーツをはじめ、イプスウィッチ、ハル、ダービー、オックスフォードといったチャンピオンシップ勢、さらにはドイツのクラブからも評価されていた経緯がある。
才能そのものに疑問符がついているわけではなく、環境と起用法が最大の課題と言える。
FAカップ起用という“別の選択肢”
マコネルが呼び戻された場合、FAカップのバーンズリー戦で起用する案も浮上している。
これは主力MFを休ませつつ、彼に実戦のリズムを与えるには理想的なカードだ。
しかし、この選択には大きな制約が伴う。
FIFAの規定では、1シーズンに公式戦でプレーできるクラブは最大2つまで。
もしアルネ・スロットがマコネルを公式戦で起用した場合、その後に別クラブへ再ローンし、シーズンを終えることができなくなる。
エリオットと同じ問題
この規定は、ハーヴェイ・エリオットにも影響している。
今季すでにリヴァプールで短時間出場しているため、アストン・ヴィラでのローン後、2025/26シーズン中に別クラブでプレーすることができない状況だ。
- マコネルはアヤックスで構想外、ローン解除が濃厚
- チャンピオンシップ4クラブが後半戦の獲得に関心
- 最大の優先事項は「出場時間」
- FAカップ起用は魅力的だが、FIFA規定が大きな壁
- リヴァプールは“短期的な戦力”か“長期的な育成”かの選択を迫られる
マコネルの後半戦は、キャリアの方向性を左右する重要な分岐点となる。
リヴァプールがどの判断を下すのか、注目が集まる。
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