アンディ・ロバートソンの退団発表を受け、アルネ・スロットが語った言葉は、単なる功績の振り返りではなかった。
9年間でプレミアリーグ、チャンピオンズリーグを含むすべてを勝ち取った左サイドバック。
しかしスロットが強調したのは、タイトルではなく――
“人間としての偉大さ”と“圧倒的なインテンシティ”だった
「まず第一に、彼は選手としてここで多くの素晴らしいシーズンを過ごしてきた。でも同時に、人々は彼を素晴らしい人間としても知るようになったと思う。私も彼を素晴らしい人物だと知った。チームメイト全員が、彼がどれだけ面白くて、どれだけ素晴らしい人間かを語るだろう。そういった部分はクラブのSNSでも多く見られていたと思う。彼について最も印象に残っているのは、常に全力でプレーするその強度(インテンシティ)だ。2日前にもその重要性について学んだばかりだが、数年前に彼が左サイドバックの位置から右ウイングまでプレスをかけたシーンも覚えている。当時指導していた選手たちにもその映像を見せたよ。彼はここであらゆるタイトルを勝ち取り、長年このクラブに尽くし、心からこのクラブを愛してきた。そして彼にとって、この9年間は素晴らしい時間だった。今シーズンは、これまでほど出場機会が多くなかったことも見て取れた。それでも多くはプレーしていたが、これまでほどではなかった。そしてその結果として、彼は来季クラブを去ることになる。それだけでなく、あのポジションに1シーズン以上とどまり続けること自体も簡単ではないと思う」
「彼はすべてを勝ち取り、このクラブを愛し続けた」
その言葉が、ロバートソンという選手のすべてを物語っている。
ピッチ上では誰よりも走り、戦い、
ピッチ外では誰よりも愛される存在だった。
アンフィールドに残したのは、トロフィーだけじゃない。
“基準”そのものだ。
参照↓
https://www.liverpoolfc.com/news/great-player-and-great-person-arne-slot-andy-robertson-announcement

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