リヴァプールは、崖っぷちに立っている。
パリでの第1戦は0-2。
相手は欧州王者、パリ・サンジェルマン
だが、アルネ・スロットの言葉に迷いはなかった。
「不可能ではない」
必要なのは、ただひとつ。
“本当に特別なパフォーマンス”――
そして、それを引き出す場所は決まっている。
逆転への「信念」について
「まず最初に伝えるのはスコアだ。結果は2-0だった。内容は全く違って感じたかもしれないが、結果は2-0だ。次に、我々は今季ビッグゲームで何度も素晴らしいパフォーマンスを見せてきた。もちろん別の顔を見せた試合もあったが、多くの試合、特に大一番では良い試合ができている。私と1年半一緒にやっている選手たちに関して言えば、ホーム49試合のうち36試合で2点以上を取っている。もちろんそのすべてがPSG相手ではないが、プレミアリーグやチャンピオンズリーグでも強豪相手にやってきた。だから明日、特別なことができるという信念はある。ただし、それを実現するには“本当に、本当に特別なパフォーマンス”が必要だ。相手は欧州王者だ。それが難しさを増しているが、不可能ではない」
戦い方(戦術・アプローチ)について
「システムについて多く語られているかもしれないが、私はフラム戦に集中していた。サッカーではシステムを変えるとそこばかりに注目が集まるが、本質はそこではない。明日のアプローチはパリでの試合とそこまで変わらない。私は90分間ずっと低い位置で守るような指示を出す監督ではない。実際、第1戦でも何度も高い位置からプレスをかけていた。ただ、そのうち7〜8回は相手にGKと1対1を許してしまった。明日もリスクを取る必要がある。ボールを奪うためにはプレスが必要だ。ただ、それがどれだけ難しいかも分かっている。昨季も同じだったが、アンフィールドは我々に大きな力を与えてくれた。明日も同じことを期待している」
選手起用について
「攻撃と守備のバランスを見つけなければならない。攻撃するにはボールが必要で、そのためにはまず守備で多くのことを正しくやる必要がある。明日は両チームともボールを持ちたい試合になる。第1戦では相手が76%ボールを支配していた。それを変えなければならない。ボールを持てれば、攻撃の脅威を発揮できる選手たちをピッチに置くことができる」
ングモハについて
「彼は対応できると思う。まずその理由は性格だ。簡単に動揺しない。長い間大きな期待を背負ってきたが、それでも集中して成長し続けてきた。16歳で初ゴール、17歳でトップチームで複数試合先発している。そしてもう一つはクオリティだ。最高レベルで1対1を仕掛け、相手DFを苦しめることができる。今の状況にもよく対応していると思うし、経験豊富な選手たちに囲まれているのも良いことだ」
試合へのメンタリティ
「突破するには特別なパフォーマンスが必要だ。それは当然だ。しかし我々もこれまでに2点以上取ってきた。まずは目の前の仕事に集中すること。アグレッシブに入り、試合を引き戻す。そのためには先制点が重要だ。もちろん相手もそれを狙ってくるが、我々も同じだ」
アンフィールドの重要性
「パフォーマンスと同じくらい重要だ。先週よりもはるかに良いプレーをしなければならない。相手は経験豊富で、昨季アンフィールドも経験している。だが我々のファンには、さらに一段階ギアを上げてほしい。昨季の雰囲気は信じられないほど素晴らしかったが、それ以上を期待している。我々のパフォーマンス、そしてファンの声援。その両方が必要だ」
アルネ・スロットの言葉を信じよう。
選手達を信じよう。
そして我々サポーターは、期待していつも以上に熱く応援しよう。
全てが噛み合えば再び奇跡が起こるかもしれない。
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