リヴァプールは、再びを歴史を問われている。
2点ビハインド、相手は欧州王者――
簡単な試合ではない。
それでも、ファン・ダイクの言葉に迷いはなかった。
「これは見慣れた状況だ」
アンフィールド、チャンピオンズリーグ、そして大一番。
このクラブが何度も乗り越えてきた舞台が、再び目の前にある。
「状況は少し違うかもしれないが、これは私たちにとって見慣れた舞台だ。アンフィールド、チャンピオンズリーグの大一番、強敵、そしてクラブとして“特別なこと”を共に成し遂げるチャンスだ。今夜が待ちきれないし、皆も同じ気持ちでいてくれることを願っている。もちろん課題の大きさは理解しているが、こういう試合こそ自分たちが生きる理由だ。これにワクワクできないなら、このスポーツに向いていないと思う。パリでの第1戦後にも言ったが、準決勝に進むには“特別な何か”が必要だ。それはまず自分たちのパフォーマンス、そして皆が作り出す雰囲気とサポートの両方に当てはまる。どちらも完璧でなければならない。ファンとパフォーマンスが一体となった素晴らしい夜を、自分は何度も経験してきた。マンチェスター・シティ、ローマ、そしてもちろんバルセロナ、さらに今季と昨季のレアル・マドリード戦――そうした試合を思い出す。そしてロッカールームの全員が、今夜再び何かを起こせると信じていると断言できる。パリでのパフォーマンスは十分ではなかった。突破するためには、すべての面で改善しなければならない。ただしアンフィールドは特別な場所だ。今夜それを証明できることを願っている。すべては自分たちから始まる。信念とメンタリティだ。すべてのチャレンジ、タックル、ヘディング、走り、攻撃――すべてに意図と覚悟と闘志を見せなければならないPSGは非常に強いチームだ。90分以上、必要であればそれ以上、ハードワークを続ける準備をしなければならない。言った通り、この試合を心から楽しみにしている。こういう舞台こそ、全員で受け入れるべきものだ。持てるすべてを出し切ろう。そしてリヴァプールの歴史に、もう一つの特別な章を書けることを願っている。今週はクラブにとって、ピッチ内外で非常に重要な1週間でもある。明日はヒルズボロの悲劇から37年を迎える。このクラブのキャプテンであることを心から誇りに思っている。そしてクラブを代表して、あの日命を落としたすべての人々、そして影響を受けたすべての方々に敬意を表したい。あなたたちは、今日も、そしてこれからも、私たちの想いの中にいる」
「すべてを出し切ろう」
それはただのスローガンではない。
過去を知る者たちが、未来へ繋ぐための誓いだ。
マンチェスター・シティ、ローマ、バルセロナ――
数々の夜を生み出してきた場所で、再び奇跡を。
そして忘れてはならない。
このクラブは、記憶と共に生きている。
すべてを背負い、すべてを懸けて――
またひとつ、“特別な夜”が始まる。
参照↓
https://www.liverpoolfc.com/news/virgil-van-dijk-we-know-scale-task-these-are-nights-we-live

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