リヴァプールにとって、この勝利はただの3ポイントではない。
アディショナルタイム100分――
ファン・ダイクの一撃が、すべてを決めた。
そしてその裏で、ロバートソンは静かに噛みしめていた。
「これが最後のダービー」
9年間積み重ねてきた戦いの中で、
この一戦もまた、忘れられないものとなった。
自分たちが勝ち越しに最も近かったと感じたか
「うん、そう思う。前半は素晴らしかったし、完全に試合をコントロールしていた。実際、失点した時でさえ自分たちの方が主導権を握っていた。先制した後、2点目は時間の問題だと感じていた。自分はここに長くいるからダービーの難しさは分かっている。流れがある時ほど、逆にやられることもある。それが今回起きた。少し立て直すのに時間がかかったけど、押し続けるしかなかった。最後にセットプレーで決めるなんて、これ以上ない展開だし、アウェイ側スタンドの反応も素晴らしかった」
ングモハのチャンスとその後の流れ
「ちょっと早すぎたから、あれは見送ることにしたよ!(笑)いや、リオは素晴らしいチャンスがあったし、本人も決めたかったと思う。でも徐々にゴールに迫っていた。セットプレーを得た時は、ヴィルジルやイブラヒマ・コナテがいれば常に期待できる。そして実際に“ビッグマン”が決めてくれた。自分たちにとって非常に大きな勝ち点3だ」
ウッドマンについて
「よくいじってるし、冗談も言い合う仲だけど、本当に素晴らしい人間だ。加入してからずっと素晴らしい。モーが練習後に1時間PK練習を続けたい時も、彼は付き合っているし、試合後のランニングにも参加する。PSG戦の後も一緒に走ったし、常にチームのためにいる存在だ。こういう存在は本当に重要だが、なかなか評価されないことも多い。でもロッカールームに戻った時、彼はしっかり称えられていた。みんなから愛されているし、性格も素晴らしい。最初は数週間、誰とも話さなかったけどね(笑)緊張してたんだと思う。慣れてからは本当にチームにフィットしている。プレー面でも質の高さを見せた。落ち着きやビルドアップも良かった。素晴らしいGK陣が揃っている。アリソン・ベッカーは世界最高だし、早く戻ってきてほしい。ジョルジの怪我も大したことがないといいけど、もし2人がいなくても、ウッディならやってくれると全員が信じている」
最後のマージーサイド・ダービーについて
「ダービーは本当に好きだった。この9年間で、自分のベストを引き出してくれた試合の一つだし、毎回アドレナリンが湧いてきた。今回も例外じゃなかった。出場が決まった時、モーと『楽しもう』って話していた。これが最後だからね。たくさんの思い出がある。良い思い出がほとんどで、悪いものは少ない。本当に素晴らしい試合だし、間違いなく恋しくなる」
激しさも、歓喜も、すべてが詰まったダービー。
その一つひとつが、キャリアを形作っていく。
ロバートソンにとって、この試合は終わりであり――
同時に、最高の形で刻まれた記憶でもある。
勝利とともに終える最後のダービー。
それ以上にふさわしい結末は、きっとない。
参照↓
https://www.liverpoolfc.com/news/andy-robertson-his-last-merseyside-derby-you-cant-ask-much-better

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