モハメド・サラー時代の終わりが、少しずつ現実になり始めている。
だからこそ、リヴァプールはもう動いている。
ヤン・ディオマンデ。
ブラッドリー・バルコラ。
フランシスコ・コンセイソン。
次の攻撃陣を担う候補たちの名前が、次々と浮上してきた。
そしてアルネ・スロット自身も、ついに認めた。
「クラブと新加入候補との話し合いは進んでいる」
それはつまり――
リヴァプールが“次の時代”へ本格的に舵を切り始めたということだ。
スロットが「来季も自分がリヴァプールの監督であると信じる理由は十分にある」と語った直後、『The Times』のポール・ジョイスは、FSG(フェンウェイ・スポーツ・グループ)が依然としてスロットを支持していると改めて報じた。
クラブ内部では、「今季には前例のない数々の問題があった」と考えられており、それがシーズンを複雑にしたという認識がある。
ただし、その問題の多くは今季に始まったものではなく、2024/25シーズンから続いているとも指摘されている。
それでも、今夏へ向けた計画はすでに動き始めている。
昨夏、総額4億5000万ポンドを投じたにもかかわらず残った“欠陥”を修正することが目的だ。
ジョイスによると、リヴァプールは「パフォーマンス改善のため、ウインガー補強を優先する」とのこと。
その候補として、RBライプツィヒのヤン・ディオマンデ、そしてパリ・サンジェルマンのブラッドリー・バルコラらが“評価対象”となっている。
また、クラブはすでに補強候補と接触を進めている。
スロットはこう語った。
「我々の計画はすでに進んでいる。クラブと新加入候補との間では話し合いも続いているし、自分もそこに関わっている」
昨夏の大型投資は当初、“プレミア制覇を土台にチャンピオンズリーグ制覇へ挑むため”と説明されていた。
しかし現在では、“移行期(トランジション)のシーズンだった”という見方へ変わっている。
そして今のリヴァプールには、まだ埋めるべき穴が複数存在している。
新たなウインガー。
中盤の層。
場合によっては新GK。
そしてサイドバックの補強。
これらすべてが今夏の課題として考慮されている。
さらに、アンディ・ロバートソン、モハメド・サラー、そして場合によってはアリソンまでもが退団する可能性があり、“リーダーシップ”や“文化”の面でも大きな空白が生まれる可能性がある。
そのため、今夏もまた“新たな移行期”になると見られている。
先週スロットは、「再び小さな移行期になる」と認めつつも、「昨夏ほど大きな変化にはならないだろう」と説明していた。
どんな黄金時代にも、終わりは来る。
だが、本当に重要なのはその後だ。
誰が去るのか。
ではなく、
誰が“次のリヴァプール”を作るのか。
今夏の補強は、単なる戦力追加ではない。
サラー後の時代。
ロバートソン後の時代。
そして、新しいリーダーたちの時代へ。
アンフィールドは今、
再び大きな転換点を迎えている。
参照↓
https://www.thetimes.com/sport/football/article/arne-slot-liverpool-premier-league-chmw7gv68

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