キエーザ「ユベントスは僕を必要としなかった」|リヴァプール退団の可能性、アリソン残留にも言及

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フェデリコ・キエーザが母国イタリアで行ったロングインタビューの中で、自身の将来、ユベントス退団の真相、そしてリヴァプールでの現状について赤裸々に語った。

キエーザは「とにかくプレーしたい」と出場機会への強い渇望を明かし、今年1月にはリヴァプールから退団を認められなかったことを告白。さらに、「ユベントスは僕を必要としなかった」と当時の胸中を振り返りながらも、「いつかユベントスに戻りたい」と古巣への愛情も隠さなかった。

また、リヴァプールサポーターにとって見逃せないのが、アリソン・ベッカーの去就についての発言だ。「僕が聞いている限りではイングランドに残ると思う」と語り、今夏の移籍市場を巡る憶測にも言及している。

プレータイムへの不満、イラオラ新体制への期待、そしてアリソンやサラーとのエピソードまで――。キエーザが語った注目発言の数々をお届けする。

出場時間について

「2026年に入ってからは本当にほとんどプレーできなかった。リヴァプールとの関係は素晴らしいよ。1月にはクラブとスロット監督から『君は出て行けない』と言われたんだ。人数的な問題もあって、チームには僕が必要だった。怪我人も多かったからね。僕は状況を理解したし、笑顔で残ることにした。何と言ってもリヴァプールだし、昨シーズンはプレミアリーグ優勝も経験させてもらったからね。」

ユベントス復帰の可能性はあった?

――ユベントスに戻る可能性もあったのでは?

「リヴァプールからはその話を聞いていたよ。ただ、ユベントスとの交渉はまとまらなかった」

3月のイタリア代表離脱の真相

――ワールドカップ予選プレーオフ前に代表を離脱した件について様々な憶測が流れた。真実は?

「ガットゥーゾがすでに話してくれているし、彼には感謝している。リーノは本当に素晴らしい人物だ。サッカー界では珍しいくらいね。残念ながら怪我は起こるものだし、僕はコンベルチャーノに身体の問題を抱えた状態で合流した。その後、医師との診察を経て帰宅することになった。リヴァプールでも1週間半ほど離脱していたんだ。ああいう状況になると人々が色々なことを考えるのも理解できる。でも僕はイタリア代表で優勝もしているんだよ。時々それを忘れている人もいるみたいだけどね。もう長くサッカーをやっているから、SNSで見た根拠のない中傷については何も言うつもりはない。唯一つらかったのはイタリアがワールドカップ出場を逃したことだ。僕は代表のユニフォームに強い思い入れがあるし、本当に苦しかった。PK戦は緊張しすぎて見ることすらできなかった。仲間たち、監督、そしてイタリア全体のために残念だった。コンベルチャーノで集合した日には、誰もが予選突破を確信していたんだ。でも前を向かなければならない」

イタリア代表は終わった?

「いや。僕はまた代表の主役になりたい。でもそのためにはクラブで年間1,000分以上プレーしなければいけない。今のような出場時間では何も始まらないよ」

新監督は誰がいい?

――マンチーニ、コンテ、それともグアルディオラ?

「その3人のうち誰が来ても驚かないね。マンチーニとはEUROを優勝した。コンテも代表で素晴らしい仕事をした。グアルディオラは……グアルディオラだからね。彼についてはボヌッチに聞いてみるといいよ(笑)」

2026-27シーズンのキエーザは?

「繰り返しになるけど、とにかくプレーしたい。プレミアリーグで継続的に出場できないなら、別の場所で探す必要がある。リヴァプールでの最初のシーズンはほとんどプレーできなかったし、今季もほぼ同じだった。まずはアメリカでのプレシーズンツアーに参加する。その後、クラブや新監督のイラオラと話し合ってどうするか決めるよ」

コモ移籍はあり得る?

「あらゆる可能性にオープンだよ。大事なのはプレーすることだ。『絶対にレギュラーでなければならない』なんて思っていない。どこへ行ってもポジション争いをする覚悟はある。ファブレガスはトップレベルの監督だ。誰もここまでのコモを想像していなかっただろうね。見ていても楽しいチームだ。ただ、ユベントスがチャンピオンズリーグ出場を逃したことは残念だった」

「いつかユベントスに戻りたい」

――驚いた?

「そうだね。スパレッティが来て、ユベントスは再びバランスを取り戻したと思っていたから。最終的にはうまくいかなかった。でも僕はいつかユベントスに戻りたい。本当は自分から出て行きたかったわけじゃないんだ僕がお金を要求したという話も出ていたけど、真実は違う。契約延長のオファーは一度もなかった。その話し合いすらしていない。ジュントリとチアゴ・モッタからはこう言われた。『フェデ、君は戦力外だ。新しいクラブを探してくれ』とね。」結果的には良かった。リヴァプールという世界トップ5に入るクラブで再スタートできたから。それでもユベントスは今でも僕の心の中にある。戻りたいと思っている。僕はユベントスとお金の話をしたことはないし、これからもするつもりはない」

リヴァプール関連

カーティス・ジョーンズについて

「ジョーンズから聞かれたのは『イタリアでの生活ってどう?』ということだけだった。『最高だよ。天気もリヴァプールよりずっと良い』って答えた。もちろんリヴァプールも特別な場所だけどね。ジョーンズは本当に技術的に優れた選手だ。インテルが興味を持つのも理解できるよ」

アリソンについて

「僕が聞いている限りではイングランドに残ると思う。もちろん今後どうなるかは分からないけどね。彼は世界最高クラスのGKの一人だ。素晴らしいリーダーで、あらゆるタイトルを勝ち取ってきた。ピッチ上でもロッカールームでも違いを生み出せる存在だよ」

モハメド・サラーについて

「サラーのリヴァプール最後の日々のことを話すかな。彼はクラブのレジェンドだったし、別れには多くの感情があった。それでも彼は全員に感謝を伝えてくれた。『チームメイトでいてくれてありがとう』ってね。僕にはメッセージ入りのユニフォームもプレゼントしてくれた。内容はプライベートだから言えないけど、とても素敵なものだった。サラーは本当に心の大きな人だ。今でもイタリアを愛していて、フィレンツェやローマの話をよくしているよ」

――ユベントスではロナウド、リヴァプールではサラーとプレーしました。まるで宇宙人のような存在ですか?

「CR7は本当に特別な存在だよ。でも、もし昨シーズンのチャンピオンズリーグで僕たちが最後まで勝ち進んでいたら、モハメド・サラーはバロンドールを受賞できていたかもしれない。ハングリー精神やメンタリティはとても似ているね。もちろん、一人はバロンドールを5回受賞していて、もう一人はそうではないけれど」

――「キエーザはいつも下を向いてプレーしている」という批判があります。それは気になりますか?

「そうだね、じゃあこれからも下を向いてプレーするよ(笑)。気になるかって?僕は自分のキャリアを見ている。いくつかのタイトルを勝ち取ってきたし、強豪クラブでもプレーしてきた。それにアシストだってしてきたよ。ロナウドへの良いアシストも覚えている。彼とプレーする時は、むしろ顔を上げなければいけないんだ。クリスはいつも『ペナルティエリアへ、ペナルティエリアへ!』と言っていたよ。クロスを要求していたんだ。そして彼の言うことは正しかった。なぜなら彼は他の選手の倍は高く跳んでいたからね」

――夫としても、1年前と同じように自分に10点満点をつけますか?

「最近は料理も始めたんだ。ルチア(妻)に聞いてみてよ(笑)。“キエーザの得意料理”?サフランリゾットだね」 

今回のインタビューから伝わってくるのは、キエーザが決してリヴァプールへの不満だけを抱えているわけではないということだ。

プレミアリーグ制覇への感謝を口にしながらも、選手として最も大切な「プレーすること」への強い想いを隠さなかった。だからこそ、この夏はキエーザにとってキャリアを左右する重要な分岐点となるだろう。

アメリカでのプレシーズンツアー後、イラオラ新監督との話し合いを経てどのような決断が下されるのか。そして、キエーザは再び輝きを取り戻すことができるのか。

今後の動向から目が離せない。

参照↓

https://www.calciomercato.com/liste/chiesa-ora-voglio-giocare-parlero-con-iraola-e-se-non-avro-spazio-al-liverpool-mi-guardero-intorno/blt06859d8da333238f#cs3b2c25fd19765992

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