イラオラ、フォレスト戦ドローに不満「ホームで勝点1は良い結果ではない」ムニョス&ヴィルツには高評価

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アンドニ・イラオラは、ノッティンガム・フォレスト戦を2-2で終えた結果に、明確なフラストレーションを示した。

リヴァプールはアンフィールドで2度リードを許しながら、アレクサンダー・イサクとビクトル・ムニョスのゴールでそのたびに追いついた。それでも、最後まで逆転には届かなかった。

「ホームで引き分けるのは良い結果ではない。最終的に違いを作るのは勝利と勝点3だ」

指揮官が特に悔やんだのは、低調だった前半と、ボールを持っていない時の強度不足。一方で、途中から流れを変えたムニョスや、ゴール取り消しこそあったものの随所に質を見せたフロリアン・ヴィルツには高い評価を与えた。

さらに、移籍市場最終盤の動きについても「いくつか進んでいることがある」と認めたイラオラ。フォレスト戦で見えた課題と収穫、そして市場閉幕後に向けた考えを語った。

試合結果と内容について

「かなり明確だったと思う。前半の僕たちは良くなかった。十分なプレーができていなかったし、試合をコントロールできていなかった。その後、後半はかなり改善した。もっと強度が上がったし、ボールを動かすスピードも速くなった。プレーにも、もっと切迫感が出ていた。後半は明らかに良くなったと思う。ただ、勝つには十分ではなかった。だからこそ、今日の前半の出来については、自分たちを責めなければならないと思う。」

引き分けにフラストレーションを感じているか

「もちろん。僕たちは勝ちたい。特にホームではね。ホームで引き分けるというのは、良い結果ではない。確かに今日も、前回のニューカッスル戦と同じように、2度リードされる展開から追いついた。でも、最終的に違いを作るのは勝利であり、勝点3だ。後半にやったこと自体は気に入っている。ただ、逆転まで持っていくことはできなかった。勝点1だけというのは、やはりフラストレーションが残る。」

フォレストに与えられたPKについて

「正直、説明できない。僕自身にも理由が分からないんだ。あの3人の交代は、実際には3分くらい前から入れようとしていた。その後、ボールが2回、3回、4回くらい外に出たと思うけど、それでも交代が行われなかった。なぜ交代できなかったのか、今でも分からない。おそらく交代ボードか何かに問題があったんだと思う。本来なら、間違いなく交代は行われていた。交代をするために試合を止めてほしいと伝えているのに、それが起こらなかった。その状態で相手が素早くスローインを始めた。僕たちは交代を待っていたんだ。僕はすでに交代を要求していたし、その前にボールが外へ出た時にも『なぜ交代できないんだ』と抗議していた。スタジアム全体、サポーターも状況に気づいていたと思う。声も上がっていたからね。でも、なぜ交代が行われなかったのかは分からない。それと、あれがPKだったのかさん自身で判断してほしい。」

ビクトル・ムニョスのパフォーマンスについて

「ビクトルはこの2試合、とても良かったと思う。もちろん、時には最善の判断ができなかったり、ファウルをしてしまったり、すべてが完璧だったわけではない。でも、彼はずっとトライし続けている。何度でも、何度でも仕掛けにいく。僕はウインガーにそういう姿勢をすごく求めている。前の試合ではPK獲得という形で貢献して、今日はゴールを決めた。常に相手にとって脅威になっていたと思う。それに、守備面でもかなり助けてくれた。だから、彼には満足しているよ。」

フロリアン・ヴィルツのパフォーマンスについて

「前半が良くなかったことは認めるし、その前提ではあるけど、僕たちはかなり運にも恵まれなかったと思う。相手のゴールも、リアルタイムでは正直オフサイドに見えた。でも誰かのかかとが残っていて、オンサイドになった。それからVARの判定もあった。フロリアンのゴールについては、フォレスト側も特に抗議していなかったように思う。僕たち自身もそこまで何か問題があるとは思っていなかった。それでもVARで取り消される判定になった。あれがゴールになっていたら、僕たちにとってもフロリアンにとっても素晴らしかった。まだ前半だったし、1-1でハーフタイムに入れれば、後半へ向けてかなり良い状況になっていたはずだ。2点目の場面でも、彼はとても良かった。本当に、本当に良いプレーだった。フロリアンは非常に良い選手だ。僕は彼をとても信頼している。彼をどう使うのがベストなのかを見つけていかなければならないと思っている。僕の中では、彼のポジションについてはかなり明確だ。そして、僕たちとプレーする時間が増えれば増えるほど、もっと良くなっていくと思っている。そこに疑いはほとんどないよ。」

移籍市場が閉まるまでにさらに補強する見込みについて

「今の時点では、これまで言ってきたこと以上のことは言えない。いくつか動いていることがあるのは事実だ。移籍市場の最後の数日だから、それは普通のことでもある。でも今は待つしかない。9月2日になって、『これが僕たちのスカッドだ』とはっきりした状態になるのを楽しみにしている。そうなれば、確定したものをもとに仕事ができるからね。今はまだ、いろいろなことが不透明だ。これはどのチームも同じだけど、それが移籍市場というものだから仕方がない。あと数日待って、市場が閉まった後に、今いる選手たちとしっかり仕事をしていくことになる。」

コーディ・ガクポは右ウイングでも継続的な選択肢になるのか

「ウインガーについては、もちろんそれぞれ得意なサイドがある。でも僕たちは普段、対戦相手とのマッチアップを分析する。片方のサイドで何をする必要があるのか、反対側では何を求められるのかも見る。今日は最後にリオ(・ングモハ)とビクトルの左右を入れ替えた。彼らにはそういうことにも慣れてもらう必要があると思う。コーディは、僕が交代させようとしていた選手の一人だった。でも、そのタイミングで僕たちがゴールを決めた。彼自身も素晴らしいプレーをしたし、チームに勢いが出ていた。だから、その流れを使って2点目を狙えるかどうか、あと3分、4分くらいそのまま続けることにした。少し勢いが落ち着いたところで、交代を決めた。今日のゴールも、その前のゴールも、どちらも非常に良いゴールだったと思う。」

前半の入りが悪かったことを踏まえて、もっと速く試合に入るために必要なことについて

「ボールを持っていない時に何をするかが、その後のボール保持にもかなり影響すると思う。前半は、ボールを持っていない時に少し受け身になっていた。相手との距離も空いていたし、相手に何本かパスをつながせてしまって、少し楽にプレーさせてしまった。そこを改善して、強度を上げて、相手との距離を縮めるようになってから、デュエルに勝てるようになった。そこから、より速く、より良い攻撃ができるようになった。だから、ボールを持っていない時の強度不足が、今日は僕たちを苦しめたと思う。それと今日は、スローインへの対応にも問題があった。ロングスローだけじゃない。普通のスローインも含めてね。失点目につながった最初のボールも、右サイドのスローインからだった。そこをうまく守れず、その後にロングスローがあって、最終的に失点につながった。2失点目も、あのスローインの流れから生まれている。」

現在のスカッドが、自身の目標を達成するために十分な戦力だと感じているか

「今の段階では、まだ仮定の話になってしまう。9月2日にどんなスカッドになっているのか、僕たちはまだ分からないからね。きちんと分析できるのは、すべてが終わって、誰がシーズンを通してここにいるのか、少なくとも1月までは誰が残るのかが分かってからだと思う。ここまで夏の間ずっと待ってきたんだから、あと2日か3日くらい待たなければならない。移籍市場が閉まった時に、実際にどんな選手たちが揃っているのかを見て、それから分析することになる。」

ニューカッスル戦に続き、またしても2度追いついた。

その粘り強さは、イラオラ体制のひとつの強みになりつつある。

ただ、指揮官が求めているのは「追いつけるチーム」で終わることではない。

ホームでは勝つ。良い時間帯を自分たちで作り、その流れを結果へ変える。フォレスト戦では、後半に強度を上げて相手を押し込んだ一方、前半の受け身な入りが最後まで重く響いた。

その中でもムニョスは、ニューカッスル戦でのPK獲得に続いて今回はゴール。何度失敗しても仕掛け続ける姿勢は、イラオラがウイングに求めるものそのものだ。

ヴィルツもまた、取り消されたゴールや2点目に絡むプレーで、そのクオリティを示した。

そして、残されたもうひとつの焦点が移籍市場だ。

「9月2日になれば、これが自分たちのスカッドだと言える」――。結果への不満、若手の台頭、そして最後の補強。イラオラのリヴァプールは、完成形を目指してまだ動き続けている。

参照↓

https://www.liverpoolfc.com/news/andoni-iraola-press-conference-liverpool-2-2-nottingham-forest

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