スロット監督、ウルブズ戦敗戦を分析「今季を象徴する試合だった」…“ボール支配しても勝てない”リヴァプールの課題

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モリニューで行われたウルヴァーハンプトン・ワンダラーズ戦で、リヴァプールはアディショナルタイムの失点により2-1で敗れた。

78分にロドリゴ・ゴメスが先制した後、モハメド・サラーがすぐに同点ゴールを決めたものの、試合終了間際にアンドレのディフレクトシュートが決勝点となった。

試合後、リヴァプールのアルネ・スロット監督は記者会見に出席し、この試合を「今シーズンを象徴するような内容だった」と分析。ボール支配やチャンスの数では上回りながらも、オープンプレーから得点できない課題について率直に語った。

試合内容と結果について

「いつもの話だ。最近はセットプレーから多くの得点を決めて勝点を拾っているが、この5〜7試合で変わっていないことがある。それは、オープンプレーからのチャンスで得点するのに苦労しているということだ。私が望むほど多くのチャンスを作れているわけではないが、ボール保持率を考えれば相手よりは十分に作れている。しかし結果としては、私たちは1点、相手は2点。そしてまたしてもアディショナルタイムでの失点だ。この試合は今シーズンを象徴している。」

今季プレミアで終盤の失点が多いことについて

「“シーズンを象徴している”というのは、私たちが相手よりもボールを保持し、オープンプレーのチャンスも多く作っているにもかかわらず、そこから得点するのに苦労しているという意味だ。最近はセットプレーから多く得点している。今日も多くのセットプレーがあったが、前半はとても質が低かった。チームのプレー自体と似ていたね。前半は良い出来ではなかった。後半は少し良くなったが、それでも素晴らしいとは言えない。延長前には2度ほど2-1にできそうな場面があった。モハメドがドリブルで突破し、左右にフリーの選手がいたがディフェンダーにカットされた場面。そしてファン・ダイクのヘディングだ。それらはチャンスだった。しかし私たちが失点した場面は、チャンスと呼べるものですらなかった。今季何度も同じことが起きている。」

ウルブズの守備を崩せなかったことについて

「ウルブズはよくやった。非常にコンパクトで、私たちにとって難しい試合にしてきた。前半はサイドからサイドへの展開をもっと速くできたはずだ。ハーフタイムにもその点を選手たちに伝えた。前半はそれがほとんどできていなかったが、後半は少し改善された。だからこそゴールに近づく場面が増えた。クロスやボックス侵入も増えたが、最後の局面で正しい選択をする必要がある。ファン・ダイクが言った“遅い”“予測しやすい”という言葉は理解できる。速くプレーしたいなら、まずサイドで主導権を握らなければならない。今日はその点で苦しんだ。」

この敗戦でシーズンの目標が変わるか

「いいや。ただ、シーズンを通して私の期待は変化している。今の順位争いより、もっと上を期待していたからだ。今日はまた一つの後退だ」

リヴァプールは依然として多くの時間で試合を支配しながらも、決定力の不足と終盤の失点という問題に苦しんでいる。

しかしスロット監督は、内容そのものが完全に悪かったわけではないとも強調した。シーズン終盤に向けて残り試合は限られているが、チームがこの課題を克服できるかどうかが、トップ5争いの行方を大きく左右することになりそうだ。

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