ハーヴェイ・エリオットが、再びリヴァプールのユニフォームに袖を通せる喜びを、率直な言葉で語った。
昨シーズンはアストン・ヴィラへの期限付き移籍で新たな挑戦に臨んだものの、「思い描いていたようにはいかなかった」と振り返る23歳。それでも、この夏アンフィールドへ戻ってきた彼の表情には、大きな笑顔が戻っていた。
「これは僕にとって第二のチャンスなんだ。」
アンドニ・イラオラ新監督の下、プレシーズン2試合連続で先発出場。幼い頃から憧れ続けたクラブで再び自分を証明するため、エリオットは新たなスタートラインに立っている。
レクサム戦後、1-0の勝利を終えてクラブ公式サイトに次のように話した。
「みんな知っていると思うけど、僕はこのクラブを本当に愛している。幼い頃からリヴァプールを応援してきたし、ここでプレーすることは子どもの頃からの夢だった。もう一度このユニフォームを着られる喜びは、何にも代えられない。昨夏は新しい挑戦がしたかったし、自分のコンフォートゾーンから抜け出したかった。それが選手として自分を成長させてくれると思っていた。でも、残念ながら思い描いていたようにはいかなかった。だから今回は、ある意味で『第二のチャンス』なんだ。しかも新しい監督の下でね。彼に信頼してもらえるようになりたい。」
エリオットはイラオラ監督の下で過ごす最初の数週間についても好印象を口にした。
「アンドニとコーチングスタッフは本当に素晴らしいよ。僕たちに何を求め、何を期待しているのか、とても細かく伝えてくれる。まだ始まったばかりだけど、ワールドカップ組を含めてチーム全員が戻ってくれば、すべてが噛み合い始めると思う。まだ自分の100%は見せられていない。それにはもう少し時間が必要だと思う。昨シーズンはあまり試合に出場できなかったからね。」
自身の将来についても率直な思いを明かした。
「自分の将来がどうなるのか、まだ分からない。そのことについては、監督ともっとしっかり話し合わなければならない。タイミングが来たら、自分から話をしに行くつもりだ。今は全力を尽くして、監督にアピールすることだけを考えている。これから先は、自分の決断をもっと慎重にしなければならない。ここに残ってポジション争いを続けることが自分にとって正しいのか、それとも別の場所へ行くことが正しいのか、その時が来たら判断する。でも、本当に戻ってこられてうれしい。AXAトレーニングセンターに戻った初日から、ずっと満面の笑みだった。またこのユニフォームを着られることを、決して当たり前だとは思いたくない。昨シーズンは『これが最後になるかもしれない』と思っていたからね。リヴァプールでプレーする以上の喜びはないよ。」
エリオットの言葉から伝わってきたのは、不満でも焦りでもなく、リヴァプールへの揺るぎない愛情だった。
昨夏、自ら成長を求めてクラブを離れる決断を下した。しかし、その挑戦は望んだ結果にはつながらなかった。それでも下を向くことなく、「第二のチャンス」と前向きに捉え、もう一度アンフィールドで居場所をつかもうとしている。
「このユニフォームを着られることを当たり前だと思いたくない。」
昨季は「これが最後になるかもしれない」と感じたからこそ、その一言には重みがある。
今後については、リヴァプールに残ってポジション争いを続けるのか、それとも新たな道を選ぶのか――その答えはまだ出ていない。しかし一つだけ確かなのは、エリオットが再びこのクラブのために全力を尽くしているということだ。
リヴァプールを愛し、リヴァプールでプレーすることを夢見続けてきた少年は、今、新たな指揮官の下で再び夢の続きを描こうとしている。
参照↓
https://www.liverpoolfc.com/news/harvey-elliott-putting-liverpool-kit-again-feeling-no-other

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