トレイ・ニョニが、アンドニ・イラオラ体制で自身に求められている役割と、リヴァプールで出場機会を掴むための覚悟を語った。
19歳のMFは今季ここまで、新指揮官の下で4試合に出場。直近のボーンマス戦では途中出場し、1-0のリードを守り切る時間帯でチームに貢献した。
前向きなプレー、積極的なプレス、ボールを持っていない時の働き――。ニョニは、イラオラが求めるスタイルが自身の特徴に合っていると感じている。
さらに現在は主に“6番”として起用されており、指揮官が自分をそのポジションで見ているのではないかと分析。一方で「8番でも、どこでも学ぶ準備はできている」と柔軟な姿勢も示した。
経験豊富な選手が並ぶ中盤で競争は激しい。それでもニョニは、焦って出場時間だけを求めるのではなく、「必要とされた時に準備できていること」を最優先にしている。
「ボールを持ったら、まず前へ」
イラオラは現在、リヴァプールに自身のスタイルを落とし込んでいる途中にある。
ニョニは公式マッチデープログラムのインタビューで、そのフットボールが自分に合っている理由をこう説明した。
「前向きな考え方だからだと思う。ボールを受けたら、まず前へプレーする。それにプレスもアグレッシブだと思う。監督はプレスをすごく重要視している。僕は、攻撃するための一番良い方法はプレスから始めることだと思っているから、それは重要なことだ。ボールを持っていない時にやることは、全部重要になる。だから、そういう意味では自分に合っていると思う。」
イラオラ体制では“6番”が主戦場に
ここまでニョニは、中盤の底に入る“6番”としてプレーする機会が増えている。
本人も、現時点ではそこが指揮官から最も期待されている役割ではないかと感じている。
「今のところは6番としてプレーしている。だから、おそらく監督が僕を一番起用したいと思っているのは、その役割なんじゃないかな。もちろん、8番でも、あるいはどこであっても、プレーするために学ぶ準備はできている。でも現時点では、主に6番だと思う。」
ポジションをひとつに限定するつもりはない。
それでも、まずは与えられている役割の中で自分の価値を証明していく。
16歳でデビュー、トップチームで24試合
ニョニは2023年9月にレスター・シティからリヴァプールへ加入。
そのわずか6か月後、16歳でトップチームデビューを果たした。
現在までリヴァプールの公式戦24試合に出場しており、トップチームでトレーニングを続けながら着実に経験を積み重ねている。
本人も、この数年間で大きく成長できたと実感している。
「かなり成長したと思う。トップチームにずっといて、トレーニングもしてきた。少しずつだけど、試合で経験する機会もあったし、それは本当に価値がある。今はそこからさらに積み上げて、チームの中で自分がどこに入っていけるのかを探していく段階だと思う。」
「出場時間は欲しい。でも適切なタイミングで」
若手選手にとって、当然ながら最大の目標のひとつは試合に出ることだ。
ただしニョニは、単純に出場時間だけを要求しているわけではない。
リヴァプールの中盤には、マクアリスター、ソボスライ、フラーフェンベルフ、遠藤航ら経験豊富な選手たちが揃っている。
その環境を、競争だけでなく成長の機会として捉えている。
「もちろん、出場時間を増やすことは大事だ。でも、それは適切なタイミングでの出場時間であるべきだと思っている。簡単ではないことは分かっている。中盤には経験豊富な選手がたくさんいるし、みんな本当に、本当に良い選手だからね。でも、彼らは僕をすごく助けてくれる存在でもある。だから、その状況は理解している。僕がやろうとしているのは、必要とされた時にいつでも準備できているようにすることだ。」
激しい競争を成長につなげる19歳
ニョニにとって、トップチームの競争は決して障害だけではない。
日々、世界トップレベルの中盤選手たちとトレーニングする。
彼らから学びながら、いざチャンスが訪れた時に自分のプレーを出せる状態を作る。
それこそが、今の19歳が選んでいる道だ。
イラオラが求める前向きなプレーと積極的なプレスも、自身の特徴と重なっている。
そして“6番”という新たな役割も、トップチームで生き残るための大きな武器になりつつある。
16歳でトップチームデビューを飾ってから、ニョニは少しずつ経験を重ねてきた。
そして今、新監督の下で新たな役割を与えられ、自分の居場所を作ろうとしている。
競争相手は多い。
それでも焦る必要はない。
経験豊富な選手たちから学び、トレーニングで準備を続け、チャンスが来た瞬間に応える。
「必要とされた時に、いつでも準備できているようにしたい」――。イラオラのスタイルに手応えを感じるニョニは、“6番”という新たな武器を携えながら、リヴァプールの中盤で次の一歩を踏み出そうとしている。
参照↓
https://www.liverpoolfc.com/news/its-forward-thinking-why-andoni-iraolas-style-play-match-trey-nyoni




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