アンドニ・イラオラが、リヴァプールに加入したブラッドリー・バルコラへの期待を語り、早くもイプスウィッチ・タウン戦でデビューする可能性を明かした。
チャンピオンズリーグを2度制したフランス代表FWは、月曜日にパリ・サンジェルマンからの移籍手続きを完了。その後は新たなチームメイトとトレーニングを重ねており、金曜日夜にポートマン・ロードで行われるプレミアリーグの一戦に出場可能となる見込みだ。
「このポジションに非常に優れた選手を獲得することが、僕たちの最優先事項だった」
そしてイラオラが能力以上に高く評価したのが、バルコラ自身が強くリヴァプール移籍を望んでいたことだった。
加入直後ながら先発の可能性も否定せず。新たな背番号29のデビューが、早くも迫っている。
イラオラ、バルコラ獲得に「とても満足している」
木曜日午前に行われた記者会見で、イラオラは新加入のバルコラについて問われると、喜びを隠さなかった。
「ブラッドリーが加入してくれて、僕たちは本当にうれしく思っている。このポジションに非常に、非常に優れた選手を獲得することが、いわば僕たちの最優先事項だった。それに、彼は正しいメンタリティを持って来てくれたと思う。僕が特に気に入ったのは、彼が本当に強くリヴァプールへの移籍を望んでいたことだ。彼はただここに来たいと思っていた。それは最初から、とても良いサインだと思う。」
リヴァプールは移籍市場を通して前線、とりわけウイングの補強を重要課題としてきた。
その最優先ターゲットだったバルコラを獲得できたことに、指揮官も大きな満足感を示している。
「これまでの実績がありながら、僕たちを助ける意欲を持っている」
バルコラはPSGで数々のタイトルを獲得し、チャンピオンズリーグも2度制している。
すでにトップレベルで成功を経験してきた選手だが、イラオラはその実績だけではなく、新天地で何かを成し遂げようとする姿勢も評価した。
「彼ほどの選手で、しかも最近これだけ多くのものを勝ち取ってきたにもかかわらず、僕たちを助けたいという強い気持ちを持って来てくれたと思う。彼には本当に満足しているよ。」
タイトルを獲得してきた実績と、さらに成功を求める飢え。
イラオラにとって、それは新たなチームへ加わる選手に求める重要な要素でもある。
イプスウィッチ戦でデビュー可能
バルコラは加入後、すでにリヴァプールのチームトレーニングに参加している。
そしてイラオラは、木曜日のセッションを問題なく終えれば、イプスウィッチ戦でメンバー入りできることを明言した。
「彼は僕たちとのトレーニングで良い動きを見せている。今日のトレーニングもすべて問題なく終えることができれば、明日の試合には間違いなく起用可能になるよ。」
金曜日夜にポートマン・ロードで行われる一戦で、早くもリヴァプールデビューを飾る可能性が高まっている。
いきなり先発も?「良い状態に見える」
では、バルコラはいきなり先発できる状態なのか。
この質問にイラオラは笑みを交えながら、慎重に答えた。
「良い質問だね。良い質問だよ。僕には、彼は良い状態に見えている。すでに僕たちと3回トレーニングをしている。確かにプレシーズンの試合では出場時間がなかったけど、チームと一緒に通常通りトレーニングは続けていた。だから、あとは僕たちが決断しなければならない。状態は良いと思っている。ただ、プレシーズンの試合で実戦時間を積んでいないということも考慮しなければならない。」
コンディションそのものに大きな問題はない。
一方で、プレシーズンに公式戦形式での出場時間を積んでいないことから、先発起用については最後まで慎重に判断することになりそうだ。
「彼が最優先だった」
イラオラのその言葉が、今回のバルコラ獲得がリヴァプールにとってどれほど重要だったのかを物語っている。
圧倒的なスピードと突破力、前線の複数ポジションをこなせる柔軟性。そして、チャンピオンズリーグを2度制した経験。
それだけではない。
「ただリヴァプールに来たかった」という本人の強い意思を、イラオラは何よりもポジティブな第一歩として受け止めている。
プレシーズンで実戦を積んでいないため、いきなり先発するかどうかはまだ分からない。それでも、すでにチームトレーニングをこなし、イプスウィッチ戦への出場準備は整いつつある。
「彼は本当にリヴァプールに来たがっていた」――。クラブが最優先で求め、本人も強く望んだ移籍がついに実現した。次に待つのは、背番号29がリヴァプールのユニフォームを着てピッチへ踏み出す、その瞬間だ。




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