アンドニ・イラオラが、アトレティコ・マドリード戦で途中交代したブラッドリー・バルコラとミロシュ・ケルケズの状態について、いずれも負傷ではないと明かした。
加入後初先発となったバルコラは60分までプレーし、GKとの1対1を2度作るなど存在感を発揮。交代時には状態が心配されたが、イラオラは「ただの痙攣で、ケガではない」と説明した。
一方、アトレティコ戦を欠場したコーディ・ガクポについては、両内転筋に違和感があり、土曜日のフラム戦に間に合うかは不透明。
過密日程に入る中、イラオラは「すべてを出し切って走れなくなったから交代する。それが理想」と語り、選手たちに求める強度と交代の考え方を改めて示した。
試合後の記者会見で、バルコラの状態を心配しているかと問われたイラオラは、こう答えた。
「いや、痙攣だよ。ただの痙攣で、ケガではない。ブラッドリーについては、今はフィジカルコンディションを作っている段階だ。PSGではプレシーズンにまったく実戦出場がなかったから、実際にどれくらいの時間プレーできるのか、僕たちもこれまではよく分かっていなかった。前の試合では30分プレーした。そして今日は、どれくらいの時間プレーできるのかという部分に多少の疑問があった。でも、おそらく今日でだいたい分かったと思う。僕はすごく満足している。彼はGKとの1対1になる非常に決定的なチャンスを2度作ったからね。ゴールは決められなかった。でも、僕は彼にああいう場所にいてほしいんだ。ああいう場所、ああいうポジションに入っていくことこそ、彼が違いを生み出さなければならないところだからね。何分プレーしたのか正確には分からないけど、その時間の中で2度GKとの1対1を作れた。それはブラッドリーにとって、とても良いサインだと思う。」
リヴァプールはこの試合、コーディ・ガクポも欠いていた。
ガクポは火曜日のトレーニングを欠席し、アトレティコとのリーグフェーズ初戦には出場できなかった。
イラオラは、ガクポを欠場させた問題は深刻なものではないと考えているものの、土曜日のフラム戦に間に合うかどうかについては、まだ分からないと説明した。
「フラム戦に戻れるか?分からない。そうなってほしいとは思っているけど、現時点では分からない。明確なケガがあるわけではない。ただ、前の試合を終えた時に両方の内転筋に少し違和感があった。僕たちは今日の試合には間に合うと思っていた。でも、それはできなかった。大きな問題ではない。ただ、問題なのは、ここから2日半後にまた試合をしなければならないことだ。今はこの2日間でしっかり回復する時間だと思っている。ブラッドリーが今日の試合を終えてどういう状態なのか。コーディがどうなのか、何分かプレーできる状態になるのか。もし無理なら、リオやビクトルもいる。今日は全員が本当に大きな努力をしてくれたと思う。まずは回復しなければならない。そしてもう一度チームを整えて、考えなければならない。2日半後には、またここでフラムと戦うからね。僕たちにとって、また非常に重要な試合になる。だから、コーディが戻ってきてくれることを願っている。でも、それを保証することはできない。」
また、アトレティコ戦ではミロシュ・ケルケズも途中交代を余儀なくされた。
ケルケズは治療を受けた後、88分にコスタス・ツィミカスと交代している。
しかしバルコラと同様、こちらも負傷ではなく痙攣だったとイラオラは説明した。
「ミロシュとブラッドリーは、ただ痙攣していただけだ。単純に疲れていた。僕はこういう理由で交代するのが理想だと思っている。全部出し切った。もう何も残っていない。それなら完璧だ。そこで交代すればいい。走っていないから僕が交代させなければならない、という形ではなくてね。自分にできることをすべてやって、その結果もう走れなくなった。だから交代する。僕は、そういう形のほうが好きなんだ。」
バルコラもケルケズも、負傷ではない。
それはリヴァプールにとって大きな安心材料だ。
特にバルコラは、加入後初先発で2度の決定機を作り、イラオラが求める“違いを生み出す場所”に何度も入り込んだ。
一方で、ガクポの状態にはまだ慎重さが必要になる。
試合は2日半後。誰を使い、どこまで負荷をかけるか。その判断は、これから続く過密日程の中でより重要になっていく。
「すべてを出し切って、もう走れない。だから交代する。それが理想」――。イラオラが求めるのは、90分をただ乗り切ることではない。ピッチにいる時間すべてを出し切ること。その基準が、新生リヴァプールの強度を形作っている。
参照↓
https://www.liverpoolfc.com/news/bradley-barcola-cody-gakpo-and-milos-kerkez-fitness-update




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