アレクサンダー・イサクが、リヴァプールに今季初勝利をもたらした。
敵地ポートマン・ロードで行われたイプスウィッチ・タウン戦。背番号9は開始9分までに2ゴールを奪い、チームを2-0の勝利へ導いた。
開幕2試合では試合の入りに課題を残していたリヴァプールだが、この日は開始直後から狙い通りに主導権を握った。
「早い時間に2点を取れたのは完璧だった」
コーディ・ガクポから2度のアシストを受けたイサクは、チームがイラオラの求める攻撃的なスタイルを少しずつ理解し始めていると実感。「2点取ったけど、もっと取れていてもおかしくなかった」と、内容にも確かな手応えを示した。
試合後、イサクはこう語った。
「もちろん、僕たちはずっと初勝利を待っていた。最近は試合の入りが良くなかったから、今日は良いスタートを切ろうと話していたんだ。だから、ああやって早い時間に2点を取れたのは僕たちにとって完璧だった。少しずつ、自分たちがどうプレーしたいのかを理解し始めていると思う。もっと攻撃的に、相手の守備へ仕掛けていく。今日はそれを見せられたと思う。2点取ったけど、もっと取れていてもおかしくなかった。」
イサクの2ゴールはいずれも、コーディ・ガクポのアシストから生まれた。
ガクポは先週末のノッティンガム・フォレスト戦でも、背番号9のゴールをお膳立てしている。
イサクは続けた。
「ボールを奪った時には、できるだけ早く前へ出ようと話していた。そういう瞬間は相手の守備もまだ整っていないからね。コーディは2度とも本当に良い形で僕を見つけてくれた。アシストも素晴らしかったし、僕がボールを受けたいと思うような良いポジションで見つけてくれた。」
イサクはリヴァプールで迎えた2シーズン目を、ここまで3試合3ゴールという好スタートで切っている。
それでも、シーズンの具体的な得点目標を設定するつもりはないようだ。
26歳のストライカーは、目の前の試合に集中する姿勢を強調した。
「まだシーズンは始まったばかりだ。僕たちには、まだ学ばなければならないことがたくさんあると思う。今は一試合ずつ考えていくだけだよ。」
イサクの今季のスタートは申し分ない。
だが、本人が強調したのは自身の得点数ではなく、チームとして狙い通りの試合運びができたことだった。
ボールを奪えば素早く前へ出る。相手の守備が整う前に一気に仕留める。
その形から生まれた2ゴールは、イラオラが求める攻撃の輪郭が少しずつ見え始めている証でもある。
そして、その中心にいるのがイサクだ。
「僕たちは、どうプレーしたいのかを理解し始めている」――。今季初勝利とともに、リヴァプールは結果だけでなく、自分たちの新しい形にも一歩近づいた。
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