ヴィルツ、フォレスト戦ドローに落胆「追いついたことを誇るだけではダメ」リヴァプールに求める“勝利”

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フロリアン・ヴィルツは、2度のビハインドから追いついたことだけで満足するつもりはない。

アンフィールドで行われたノッティンガム・フォレスト戦。リヴァプールはアレクサンダー・イサクとビクトル・ムニョスのゴールで2度追いつき、2-2のドローに持ち込んだ。

しかし試合後、ヴィルツの口から出たのは安堵ではなく、勝点3を逃したことへの強い悔しさだった。

「追いついたことを誇りに思うだけではダメなんだ。僕たちは相手を上回り、勝ちたい」

後半の改善には一定の手応えを示しながらも、同点直後に再び失点した場面を含め、チームにはまだ改善すべき部分があると強調。イラオラ体制で完成形を目指すリヴァプールに対し、背番号7はより高い基準を求めている。

試合後、ヴィルツはLiverpoolfc.comにこう語った。

「本当に失望している。もちろん、僕たちは自分たち自身に最高のものを求めている。また勝点3を取ることができなかった。だからこそ悔しい。もっと良くできる部分について、これからも取り組み続けなければならない。そして、もう一度勝利する流れに戻らないといけない。」

リヴァプールが2度追いついたことについて、ヴィルツは続けた。

「もちろん、そこは良かったと思う。でも、僕たちはもっと求めている。失点した後に試合へ戻れたことを誇りに思うだけではダメなんだ。僕たちは相手を上回りたいし、相手より良いチームでありたい。そして、試合に勝ちたい。」

後半序盤には、アレクサンダー・イサクが至近距離から押し込み、24分にダン・エンドイのゴールで先制していたフォレストに追いついた。

しかしその直後、モーガン・ギブス=ホワイトがPKを決め、フォレストが再び2-1とリード。

それでも82分、ヴィルツのパスを受けたムニョスが放ったシュートがクロスバーを叩いてゴールに吸い込まれ、最終的に勝点1を分け合う結果となった。

後半のリヴァプールのパフォーマンスについて、ヴィルツはこう振り返った。

「もちろん、僕たちは1-0で負けていたから、もう少し前へ出なければならなかった。それは監督の戦術でもあった。後半は良くなっていたと思う。でも、ゴールを決めてすぐにPKを与えてしまった。そういうことが起こる時もあるけど、今日は起こしてはいけなかった。あの場面はまだ映像で見返していないから、PKだったのかどうかは分からない。ただ、問題はおそらくその前にあったと思う。ああいう状況にまで持ち込まれてしまったこと自体が問題だった。もっと良くしないといけない。もっと素早く守って、ポジションにつくのももっと速くしなければならない。とにかく、結果には失望している。」

一方で、この試合のポジティブな部分として、ヴィルツは得点を決めたイサクとムニョスを称賛した。

「この2人のことは本当にうれしい。彼らはゴールに値していたと思う。トレーニングでも、毎試合でも、本当にハードワークしているからね。2人のために本当にうれしく思うよ。」

ニューカッスル戦に続き、リヴァプールは再びビハインドから追いついた。

最後まで諦めない姿勢は確かにある。だが、ヴィルツが求めている基準はその先だ。

追いつくことではなく、最初から相手を上回ること。勝点1を拾うことではなく、勝点3を奪うこと。

そしてフォレスト戦では、自らのパスからムニョスの同点弾を演出しながらも、ヴィルツは個人の成果よりチームが勝てなかった事実を悔やんだ。

イサクとムニョスには「ゴールに値していた」と称賛を送りつつ、自分たちにはさらなる改善を要求する。その姿勢こそ、新たな背番号7がリヴァプールにもたらそうとしているものなのかもしれない。

「追いついたことを誇るだけではダメ」――。求めているのは善戦でも、勝点1でもない。相手を上回り、試合を支配し、最後に勝つこと。ヴィルツの視線は、すでにリヴァプールが目指すべき次の段階へ向けられている。

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