アレクサンダー・イサクが、2026-27シーズン序盤の好調なスタートに手応えを示しながらも、さらなる成長を見据えている。
イプスウィッチ戦では圧巻の2得点。昨季は足首の負傷と腓骨骨折による長期離脱に苦しんだが、今季はここまで全4試合に先発し、継続してピッチに立てている。
「今は良い状態にいる。このリズムを維持していきたい」
苦しかった昨季を振り返りながら、イサクはその経験を「もっと良く、もっと強くなるためのもの」と捉えていると強調。さらに新加入ブラッドリー・バルコラについても「僕たちをもっと良いチームにしてくれる」と語り、新たな攻撃陣への期待を隠さなかった。
土曜日のフラム戦を前に、イサクは現在「良い感覚」を持っているとしつつも、ここを出発点としてさらに良くなっていきたいと語った。
「まず、シーズンがまた始まったことが本当にうれしい。もちろん、試合から離れているとフットボールが恋しくなるからね。プレシーズンも良かったし、シーズンのスタートも良い感覚で入れている。何点かゴールも決められた。あとは、このリズムを維持していくだけだと思っている。イプスウィッチ戦のようなプレーが、僕がやりたいプレーだ。ああいう形でゴールを決めたい。だから、あの試合にはもちろん満足している。でも、さっきも言ったように、まだ始まったばかり。ここから続けていかなければならない。今は良い感覚だよ。自分自身も良い状態にいると感じている。チームとしても、どんどん良くなっている。このリズムを維持していきたい。」
イサクは昨年12月、トッテナム・ホットスパー戦でゴールを決めた際に不運な足首の負傷を負い、腓骨骨折も伴っていた。
その影響もあり、昨季リヴァプールで先発できたのは合計13試合にとどまった。
背番号9は、キャリアの中でもフラストレーションのたまる時期だったことを認めながらも、そこからポジティブなものを得ようとしてきたと語っている。
そして、苦しい時期にも支え続けたリヴァプールのサポーターへの感謝も口にした。
「もちろん、この12カ月は大変だった。特にケガが多かったからね。でも、その中にも素晴らしい瞬間はあったし、学べることもたくさんあった。僕はそれらすべてを、自分がもっと良い選手になるため、もっと強くなるための経験として受け止めている過去を振り返りすぎるつもりはない。ただ、これから先のことに集中している。リヴァプールのファンからの応援は、本当に大きな意味を持っている。もちろん、このクラブのサポーターがどれだけ素晴らしいかは以前から知っていたし、見てきた。ここへ来ること、そしてクラブ、選手、サポーターの間にあるこの特別な関係の一部になれることを本当に楽しみにしていた。実際に来てみると、本当にそれを感じることができる。すごく価値のあるものだよ。いつだって素晴らしい応援をしてくれる。チームが苦しい時でさえね。僕がここに来てからずっと、本当に素晴らしいサポートをしてくれている。」
水曜日夜のアトレティコ・マドリード戦では、パリ・サンジェルマンから加入したブラッドリー・バルコラと、初めて揃ってリヴァプールの先発メンバーに名を連ねた。
イサクは今後、背番号29と継続的に連係を深めていくことを楽しみにしている。
「もちろん、僕たちにとって大きな補強だ。彼が素晴らしい選手なのは、これまで何をしてきたかを見ればみんな分かっている。間違いなく、チームとして僕たちをさらに良くしてくれる選手になると思う。だから、みんな本当に楽しみにしているよ。」
昨季は、ようやくゴールを決めたその瞬間に大きな負傷を負い、長い離脱を強いられた。
だからこそ今、継続して試合に出場し、ゴールを重ねられていることの意味は大きい。
それでもイサクは過去にとらわれない。
ケガも、苦しい時間も、すべてを自分がさらに強くなるための経験へ変え、視線は次の試合だけに向けている。
そして今季は、バルコラという新たな武器も加わった。
「このリズムを続けたい」――。完全復活へ歩み始めた背番号9は、個人のゴールだけでなく、新たな仲間との連係を深めながら、リヴァプールの攻撃をさらに高いレベルへ引き上げようとしている。
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