武者修行を終えたルイス・クーマスが、新たな挑戦へ向けて帰ってきた。
2025-26シーズンはチャンピオンシップで2度のレンタル移籍を経験し、ハル・シティではプレミアリーグ昇格という大きな成功を味わった19歳。数々の経験を積んだアタッカーは、アンドニ・イラオラ新監督率いるリヴァプールのプレシーズンツアーに参加し、自らの未来を切り開こうとしている。
「監督が気に入ってくれるタイプの選手だと思う」。
新指揮官の下で訪れた”横一線”の競争を前向きに受け止めるクーマスは、リヴァプールでの飛躍へ静かな自信をのぞかせた。
――プレシーズンツアーが始まりました。ここまではどうですか?
「すごく順調だよ。みんな楽しんでいるし、試合が待ち遠しい。」
――今夏は若い選手が多く帯同しています。練習以外の時間はどのように過ごしていますか?
「みんなでリラックスして過ごしているよ。もっと仲良くなろうとしているし、カードゲームをしたりしている。毎日のトレーニングも楽しみにしているよ。」
――特に仲の良い選手はいますか?
「トレイ(ニョニ)とはずっと仲が良い。一緒にトップチームへ上がってきた最初のシーズンからずっと仲良しだし、今でも変わらないよ。」
――練習は長時間で、かなりハードですね。しかも暑さもあります。ここまでのトレーニングはいかがですか?イラオラ監督からはどんなことを求められていますか?
「本当に良いトレーニングだよ。すごくポジティブな内容だ。今はみんな、新しい監督のスタイルやプレー方法に適応しようとしているところなんだ。もっと監督のことを知っていくのが楽しみだよ。」
――昨シーズンは2度のレンタル移籍を経験し、ハルでは素晴らしい時間を過ごしました。どんな収穫がありましたか?
「本当にたくさん学べた。最初はすごく苦しい経験だったけど、最終的には本当に良いシーズンになった。ハルでは本当に多くのことを学んだし、プレミアリーグ昇格も果たせた。クラブにとって大きな偉業だったし、最後は素晴らしいシーズンだったよ。」
――ウェンブリーで昇格を決めた瞬間はどうでしたか?
「本当に信じられない瞬間だった。オリー(マクバーニー)が決勝ゴールを決めた時は、本当に最高だった。クラブにとって歴史的な瞬間だったし、今ではプレミアリーグのクラブになったんだ。」
――新監督が就任したことで、気持ちにも変化はありますか?全員が横一線からのスタートという状況は、自分をアピールする絶好の機会でもありますよね。
「もちろん。自分は監督が気に入ってくれるタイプの選手だと思っている。前線からのプレッシングや、チームにもたらせる運動量という部分でね。もちろん、いつだってアピールしたいと思っている。だから、この先どうなるのか楽しみにしているよ。」
――今シーズンの目標は何ですか?
「もちろん、リヴァプールでプレミアリーグの試合に出場すること。でも、もしそうならなかったとしても、自分は常に成長したいと思っている。もっと良い選手になりたい。どうなるか見守りたいし、この先どんな道につながるのか楽しみにしているよ。」
2度のレンタル移籍は、クーマスを一回りも二回りも成長させた。
苦しい時間を経験しながらも、ハル・シティでプレミアリーグ昇格という成功を味わい、その経験を胸にアンフィールドへ戻ってきた今、彼の言葉には以前にはなかった落ち着きと自信が感じられる。
もちろん目標は明確だ。
「リヴァプールでプレミアリーグに出場すること。」
しかし、その夢だけに固執するのではなく、「どんな形でも成長し続けたい」と語る姿勢からは、プロとして着実に歩み続けようとする覚悟もうかがえる。
イラオラ新体制では、すべての選手に新たなチャンスが与えられる。前線からのプレッシング、豊富な運動量、そして戦う姿勢を武器とするクーマスは、自身の特長が新監督のスタイルに合うと信じている。
アメリカでのプレシーズンは、その可能性を証明する最初の舞台だ。若きウェールズ代表FWが、この夏にどれだけ存在感を示せるのか。その一歩一歩が、アンフィールドでの未来へとつながっていく。
参照↓
https://www.liverpoolfc.com/news/lewis-koumas-im-looking-impress-and-ill-see-where-it-takes-me

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