リオ・ングモハが、アンドニ・イラオラ体制で高まりつつあるチームの一体感と、自身を取り巻く激しいポジション争いについて語った。
18歳のウインガーは、週中のアトレティコ・マドリード戦でチャンピオンズリーグ初先発。イプスウィッチ戦に続く連勝の中で、「今季は今までとは違うこと、特別なことをやっていく」というメンタリティがチームに根付き始めていると明かした。
一方で、ムニョス、バルコラ、ガクポらとの競争についても「健全な競争」と歓迎。左右両サイドでプレーできるよう成長しながら、再びフラム戦で結果を残すことを狙っている。
Liverpoolfc.comのインタビューで、ングモハはこう語った。
「今週のスタートとしては、これ以上ないくらい良いんじゃないかな。プレミアリーグで今季初勝利を取って、そのあとチャンピオンズリーグでも初勝利を取れた。フラム戦にも勝って、今週3勝目を取れたら最高だね。ここまではすごく良いよ。」
ングモハはさらに続けた。
「週末に勝点3を取れたら、それがリーグカップのトッテナム戦につながって、そのあとインターナショナルブレイク前の最後の試合である日曜日のボーンマス戦にもつながっていく。全部勝てたら理想的だね。プレミアリーグは難しい。世界で一番難しいリーグだと思う。でも僕たちには、ファンや監督が望んでいるものを見せるだけの力が十分にあると思っている。そして今季の僕たちが、ただ参加するために戦っているわけじゃないっていうことも、みんなに示せると思う。」
週中にチャンピオンズリーグで初先発したことについて
「本当にすごかったよ。朝、監督がメンバーを発表して、自分の名前がそこにあるのを見た時に、『よし、今日は良い日になりそうだ!』って思った。チャンピオンズリーグで初先発。しかもアンフィールドで、相手も強いチームだった。そこで勝点3を取れて、ファンの声も聞けた。前にも言ったけど、アンフィールド全体が轟いていた。これ以上望むことなんてないよ。」
イラオラが自分を信頼してくれていることについて
「前にも言ったけど、監督が僕を信頼してくれている。僕の能力やクオリティが、チームを勝利に導くために役立つと信じて起用してくれている。それは本当にポジティブなことだよ。これ以上望むことはないね。」
スカッドに“一体感”があることについて
「僕たちはもともとずっと一体感を持っていた。それにトレーニングでも、監督やトミー(・エルフィック)、クープス(ショーン・クーパー)、パブロ(・デ・ラ・トーレ)が、みんな僕たちにプレスをかけること、ハードワークすることを求めている。でも、それだけじゃなくて、僕たちの中にメンタリティも植え付けてくれている。今季は今までとは違うこと、特別なことをやっていこうっていうものをね。すごく良い感じだよ。」
イラオラの下でプレーすることについて
「ここまでは本当に楽しいよ。プレシーズンでは、監督が僕やチームに、自分のアイデアや何を求めているのかを伝えてくれた。僕に関して言えば、ボールを持った時にもっとダイレクトに仕掛けることを求められている。監督は僕のクオリティを理解してくれている。だから、もっと早く相手に仕掛けて、クロスを入れたり、シュートまで持っていったりできれば、それが僕の仕事だと思っている。それに、ボールを持っていない時も働かないといけない。相手のサイドバックについて戻ったり、そういうことも含めてね。ここまではすごく良いよ。」
左右両サイドでウイングとしてプレーすることについて
「右サイドでも、それなりにやれていると思う。本来のポジションではないけど、毎日のトレーニングで右でももっと良くなれるように取り組んでいる。左右両方でプレーできるようになれば、監督も、『リオは左でも右でもできるし、どっちでも良いプレーができる。だからチームを助けられる』って考えてくれるようになるからね。今は僕だけじゃなくて、コーディ(・ガクポ)、ビクトル(・ムニョス)、ブラッドリー(・バルコラ)もいる。監督たちは、僕たち全員が左右両方でプレーできるようにしようとしている。それはすごく良いことだし、ポジティブだと思う。」
ジェレミー・ジャケとロナルド・アラウホがもたらしているものについて
「ロナルドは大きくて、強くて、パワフルだ。本当に素晴らしい補強だと思う。右サイドバックもセンターバックもできるし、複数のポジションでプレーできる。ジェレミーはまだ21歳なのに、すごく成熟して見える。ボールを持った時も怖がらないし、守備では誰も彼を抜けない。それにトレーニングでロナルドやジェレミーと対戦することは、僕自身にとってもすごく良い経験になる。他のアタッカーたちにとってもそうだと思う。彼らは自分たちのポジションで世界でもトップクラスの選手だからね。」
ムニョスとバルコラの加入によるポジション争いについて
「健全な競争だと思う。試合で彼らがゴールを決めれば、自分もチームのためにゴールを決めたいっていうモチベーションになる。結果が出ているなら、結局僕たちはみんなチームのためにプレーしているし、チームがうまくいくことを望んでいる。こういう競争があるのは良いことだと思う。常に気を抜けなくなるからね。満足しすぎることもできない。本当に良いことだよ。」
昨季のフラム戦で決めたゴールについて
「あの日は特別だった。アンフィールドでの初ゴールだったし、たしかプレミアリーグでの初先発でもあったと思う。今回もまた同じようなことができればいいね。できれば先発して、ゴールかアシストでチームを助けたい。アシストだって、ゴールと同じくらい大事だからね。」
ングモハにとって、今季はただ出場機会を得るだけのシーズンではない。
左だけでなく右でもプレーできるようになり、守備でも働き、チームのために走る。
そこに、ムニョスやバルコラといった新たな競争相手も加わった。
それでも本人は、その環境をプレッシャーではなく成長の材料として受け止めている。
「今季は特別なことをやる」――。18歳のングモハは、競争の中で自分を磨きながら、新生リヴァプールの一員として大きなシーズンを作ろうとしている。




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