ドミニク・ソボスライが、リヴァプールの副キャプテンとして背負う責任と、アンドニ・イラオラ体制への強い手応えを語った。
今季からフィルジル・ファン・ダイクを支えるリーダーの一人となった25歳は、自身を「言葉よりプレーで示すタイプ」と表現。ロッカールームで多くを語るよりも、日々のトレーニングや試合で模範を示すことを重視しているという。
一方で、イラオラが持ち込んだダイレクトかつ高強度なスタイルについては「大好き」と歓迎。
「僕たちにはクオリティがある。そこにインテンシティが戻れば、誰にも止められない」
新たな責任を担うソボスライは、個人としても、チームとしても、これまで以上のレベルを見据えている。
ソボスライは、自身がどのようにリーダーとしての役割を果たしているのかを明かした。
「準備はできていたと思う。正直に言えば、ここが僕のキャリアの中で一番長く所属しているクラブなんだ。これまで、ひとつのクラブにこれほど長くいたことはなかった。もう4シーズン目になる。毎日、自分のベストを尽くそうとしている。すべての試合でも、すべてのトレーニングでもね。ロッカールームでは、もしかしたら僕はそれほど多く話すタイプではないかもしれない。そこにはフィルジルやジョーイ、アリのような、もっと経験豊富で、そういうタイプの選手たちがいるからね。」
自身は“言葉よりプレーで示す”タイプなのかと問われると、こう続けた。
「そうだね。僕は模範を示すことで引っ張ろうとしている。もちろん話すこともできるよ。両方が必要だと思う。でも僕は、ピッチ上で、自分がどうプレーするか、何をするかによって示すほうが好きなんだ。」
ソボスライはさらに、イラオラの下でプレーすることへの喜びについても語った。
「監督のことは好きだよ。本当にすごく好きだ。もちろん彼のサッカーが、かなりダイレクトで、インテンシティの高いスタイルだということは分かっている。僕はそれが大好きなんだ。昨シーズン、僕たちに欠けていたのはそこだったと思う。もしこのインテンシティを取り戻して、相手よりも自分たちのほうが勝ちたいという気持ちを見せることができれば、僕たちにはクオリティがある。その2つが合わされば、誰にも止められないと思う。」
さらに、イラオラの下でボーンマス時代にプレーしていたミロシュ・ケルケズから、事前に監督について聞いていたことも明かした。
「もちろんミロシュとは話したよ。彼はボーンマスで監督と一緒にやっていたから、ある程度はこうなると思っていた。ミロシュから、『とにかく前へ行く。走る。全力でやる。必要なら1対1でも勝負する』という感じだと聞いていた。それが僕の好きなスタイルなんだ。僕は前へ出ていきたい。そして、誰のことも恐れるべきじゃないと思っている。リヴァプールFCとして、もちろん相手チームが何をしてくるのかに目を向ける必要はある。でも、相手のほうが僕たちが何をするのかを、もっと気にするべきだと思う。だから、自分たちがやるべきことを完璧にしよう。そのうえで、どうなるかを見ればいい。相手に、『うわ、どうしよう。リヴァプールが来るぞ』と思わせればいいんだ。」
リヴァプールで4年目。
ソボスライは、もはや“新加入選手”ではなく、チームを支える側の選手になった。
副キャプテンという肩書きが加わっても、本人のスタンスは変わらない。
声で引っ張るだけではなく、走り、戦い、プレーで基準を示す。
そして、そのスタイルはイラオラが求めるフットボールとも自然に重なる。
「僕たちがもっと勝ちたいと思い、インテンシティを取り戻せれば、誰にも止められない」――。新たな責任を背負ったソボスライは、言葉ではなくピッチ上で、リヴァプールの基準を引き上げようとしている。
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