フィルジル・ファン・ダイクが、今季初のアンフィールド開催となるノッティンガム・フォレスト戦を前に、リヴァプールの巻き返しへの強い決意を示した。
開幕節のニューカッスル戦は2-2のドロー。2度リードを許しながら追いついた精神力には手応えがあった一方で、守備を中心に改善すべき課題も残った。
「昨季は受け入れられなかった。僕たちはもっと良いチームだ。本当に、もっともっと良い」
リヴァプールで10シーズン目を迎える主将にとっても、アンフィールドでプレーする特別な感覚は今も変わらない。アンドニ・イラオラの新たなアイデアを一日でも早く自分たちのものにし、結果へつなげていく――。
今季初勝利を目指すフォレスト戦を前に、ファン・ダイクがチームの現在地、新体制への適応、そしてリヴァプールが取り戻すべき基準について語った。
キャプテンはマッチデープログラムのコラムで、次のように綴った。
「またアンフィールドに戻って、新たなプレミアリーグのシーズンに挑めるのは最高だよ。僕たちと同じくらい、みんなも土曜日の試合を楽しみにしてくれていることを願っている。この素晴らしいスタジアムでプレーできることは、決して当たり前だと思ってはいけない特権だ。リヴァプールの選手として10シーズン目を迎える今でも、その感覚は変わらない。早くピッチに出たいよ。先週末のニューカッスル戦は厳しい試合だった。パフォーマンスという意味では、僕たちの良い部分もたくさん見えたと思う。でも同時に、改善しなければならない部分もたくさんあった。それは普通のことだ。新しい監督が来て、新しいプランや新しいアイデアがあるなら、それを実際のプレーに落とし込むには少し時間が必要になる。ただ、それをできるだけ早く実現するのは僕たち自身の責任だ。毎日トレーニンググラウンドで本当にハードワークしているということは伝えられる。全員が成長したいと思っているし、もっと良くなりたい。もっと安定したチームになりたい。そして最終的には、勝ちたい。リヴァプールでは、それが常に目標でなければならない。昨季が厳しかったということを、僕から改めて言う必要はないと思う。僕個人としては、受け入れられないシーズンだった。僕たちはもっと良いチームだ。本当に、もっともっと良い。だから今、それを示さなければならない。さっきも言ったように、ニューカッスル戦では良い部分も見せられた。セント・ジェームズ・パークはいつ行っても難しい場所だ。もちろん、あの失点の仕方には満足していない。それでも2度追いついたことで、良い精神力を見せられたと思うし、チーム全体で本当にハードワークして、何かを持ち帰ろうとした。もちろん僕たちが望んでいた勝利ではなかった。それでも、僕としては勝点1に値する内容だったと思う。その勝点を受け入れて、次へ進む。今回も間違いなく難しい試合になる。ノッティンガム・フォレストがどれだけ危険なチームかは分かっている。勝点3を取りたいなら、自分たちのベストを出さなければならない。そして、やはり基本から始まる。団結すること、ハードワークすること、勝ちたいという気持ち、そして献身性。それらがあれば――そして僕たちは必ず持っている――自分たちのクオリティを発揮して、全員が望んでいる結果を手にするための最高のチャンスを作れると思う。
それから、ケビン・キーガンについても話したい。先週のニューカッスル戦では、両チームのサポーターが本当に素晴らしい追悼を捧げていた。そして土曜日も、キックオフ前に拍手の時間が設けられ、KOPにはモザイクが掲げられる予定だ。こういう時こそ、フットボールが持つ最も素晴らしい部分が表れると思う。これまで示されてきた愛情と敬意を見れば、ケビンがどんな存在だったのかがよく分かる。選手として、監督として、そして何より一人の人間として。彼は本物のレジェンドだった。決して忘れられることはない。」
ファン・ダイクが繰り返し強調するのは、特別な戦術や派手な言葉ではない。
団結、ハードワーク、勝利への欲求、そして献身性。
リヴァプールが再び上へ向かうために必要なのは、まずその“基本”を取り戻すことだ。
昨季の5位という結果を「受け入れられない」と断言する主将は、チームの力そのものを疑ってはいない。
「僕たちはもっと良い」
だからこそ、今季はそれをピッチ上で証明しなければならない。
ニューカッスル戦では2度追いつく粘りを見せた。次に求められるのは、その前進を勝点3へ変えることだ。
そして舞台は、ファン・ダイクが10シーズン目を迎えてもなお「特別」と語るアンフィールド。
昨季の悔しさを過去のものにするために――。主将が求める“本来のリヴァプール”を取り戻す戦いは、ホーム開幕戦から本格的に始まる。
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