リヴァプールが、カラバオカップ3回戦でトッテナム・ホットスパーを3-1で下し、次のラウンド進出を決めた。
アンフィールドで行われた一戦では、アレクシス・マクアリスターが先制点を奪うと、コーディ・ガクポが追加点。後半にコナー・ギャラガーのゴールで1点差に迫られたものの、途中出場のドミニク・ソボスライが強烈な一撃を叩き込み、勝負を決めた。
試合後、Sky Sportsのインタビューに応じたガクポとルイス・クーマスは、ともにチームのパフォーマンスを高く評価。ガクポは若手選手たちが見せたエネルギーと成熟ぶりを称賛し、クーマスはイラオラがトレーニングで求めているものを「試合で出せた」と手応えを口にした。
ガクポ「若手全員が自分たちを誇りに思っていい」
パフォーマンスを振り返って
「僕たちにとって良いパフォーマンスだったと思う。若い選手たちがたくさんのエネルギーを出してくれたし、このレベルではそれが必要になる。彼らが毎日のトレーニングでそういう姿勢を見せているのは知っていたし、今日はそれを試合でも見せてくれた。彼ら全員が、自分たちのことをとても誇りに思っていいと思うよ。」
若手選手たちが成熟したプレーを見せたことについて
「彼らはほぼ毎日、僕たちと一緒にトレーニングしている。その中で少しずつ成熟していくことを学んでいるし、今日はそれを試合でも見せてくれたと思う。本当に良かったよ。」
高い位置でボールを奪い、フィニッシュでも違いを作る
リヴァプールは試合序盤から高い強度を維持し、相手陣内でボールを回収する場面を何度も作った。
ガクポは、チームが狙っていた形をピッチ上で表現できたと評価している。
2-0とリードを広げるまでの戦いについて
「安定した良いパフォーマンスだったと思う。さっきも言ったように、僕たちの側にはすごくたくさんのエネルギーがあった。高い位置で何度かボールを奪うこともできた。それは良いことだし、僕たちがやりたいことでもある。そしてフィニッシュの場面でもクオリティを見せることができた。それも素晴らしかったね。残念ながら失点はしてしまったけど、それでも良いパフォーマンスだったと思う。」
「以前なら2点目を許していたかもしれない」
後半、トッテナムはギャラガーのゴールで2-1とし、リヴァプールにプレッシャーをかけた。
それでもレッズは崩れることなく耐え、最後はソボスライが強烈なシュートを叩き込んで3-1とした。
ガクポは、この時間帯でチームが冷静さを失わなかったことに成長を感じている。
3点目が必要だったことについて
「必要なゴールだった。ドムのシュートがどれだけすごいかは、みんな知っていると思う。今日もまた見せてくれたね。良いゴールだったし、僕たちにはあのゴールが必要だった。プレッシャーを受けていた。でも、プレッシャーを受けていたとはいえ、僕たちはナーバスにはなっていなかったと思う。もしかしたら以前の試合なら、2点目を許していたかもしれない。でも今日は集中していたし、相手に得点を許さないためにシャープさも保てていた。そこは僕たちがうまくできた部分だと思う。」
カラバオカップでの得点記録について
ガクポはこの大会でも得点を重ねている。
本人は記録そのものよりも、リヴァプールである以上、すべての大会で勝利を目指すことが重要だと強調した。
「悪くない記録だと思うよ。ゴールを決めるのはいつだって良いことだし、どの大会かは本当に関係ない。リヴァプールでプレーしているなら、できる限り多くのものを勝ち取りたいと思うものだからね。」
クーマス「トレーニングで学んでいることを試合で出せた」
この試合では、若手選手たちも大きな役割を果たした。
その一人であるルイス・クーマスも、イラオラの要求をチームとして表現できたことに満足感を示している。
イラオラからどんなメッセージがあったのか
「トレーニングで学ぼうとしていることを、すべて試合の中で出すこと。それだけだった。今日は、それをかなりうまくできたと思う。」
良い入りを見せることの重要性について
「間違いなく重要だった。スパーズのようなビッグクラブなら、必ずクオリティの高い選手を出してくる。だから僕たちは、自分たちにできるベストを尽くしただけだよ。」
「アンフィールドでプレーできることを当たり前にはできない」
クーマスは以前から、リヴァプールで得られる一つひとつの出場機会を当然のものとは考えていないと語ってきた。
この夜もアンフィールドでプレーできた喜びを率直に表現している。
アンフィールドでプレーしたことについて
「絶対に当たり前だと思ってはいけない。本当に楽しかったよ。」
ソボスライの一撃に驚嘆「怖いくらいだよ!」
試合を決定づけたのは、ソボスライの強烈なシュートだった。
クーマスも、そのクオリティには驚きを隠せなかった。
ソボスライのゴールについて
「怖いくらいだよ!ドムみたいにボールを蹴れる選手は、そんなにいない。本当にトップクオリティだね。」
「最終的にはこのカップを獲りたい」
リヴァプールはこれでカラバオカップ4回戦へ進出。
大会最多10度の優勝を誇るクラブとして、目標は当然その先にある。
クーマスも、タイトル獲得への意欲を隠さなかった。
大会を勝ち進みたいという思いについて
「できる限りベストを尽くしていく。そして最終的には、このカップを獲れるようにしたい。」
若手のエネルギーと、経験ある選手たちのクオリティ。
その両方がかみ合ったからこそ、リヴァプールはトッテナムを相手に3ゴールを奪い、次のラウンドへの切符を手にした。
ガクポが強調したのは、若手たちの献身性だけではない。終盤にプレッシャーを受けながらも、以前のように崩れることなく冷静に試合を締めたチーム全体の成長だった。
そしてクーマスにとっても、イラオラが日々のトレーニングで植え付けているものを実戦で表現できたことは、大きな手応えとなった。
「最終的にはこのカップを獲りたい」――。若手も主力も同じ目標を見据える中、リヴァプールは大会最多11度目の優勝へ、またひとつ前進した。
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