フィルジル・ファン・ダイクが、ボーンマス戦での重要な勝利を喜びながらも、好スタートに浮かれることなく前を向くようチームに呼びかけた。
リヴァプールは日曜日、ヴァイタリティ・スタジアムで行われたプレミアリーグの一戦で、アレクサンダー・イサクの後半ゴールにより1-0で勝利。これでアンドニ・イラオラ体制は公式戦7試合で4勝3分と無敗を維持した。
それでもキャプテンは「落ち着いて、努力を続けなければならない」と強調。クリーンシート、若手ジェレミー・ジャケの成長、イサクの得点力を評価しながらも、インターナショナルブレイク明けに待つ過密日程を見据えて気を引き締めた。
「良いチームになれる。でも、落ち着いていよう」
試合後、Sky Sportsのインタビューに応じたファン・ダイクは、今季のチームに可能性を感じながらも、早すぎる評価を避けるべきだと語った。
「このチームがどれだけ良くなれるか? 願わくば、とても良いチームになれると思う。でも、みんな落ち着こう。努力を続けて、自分たちを過大評価しすぎないことが大事だ。今日は難しいアウェイでの重要な勝利だった。彼らは当然、僕たちにとってすごくやりにくい試合にしてきた。今日はピッチもかなり乾いていたから、少しダイレクトにプレーして、デュエルに勝たなければならなかった。もっと良くできた時間帯もあったと思う。でも勝点3を持ち帰ることができたし、クリーンシートも達成できた。これからみんなそれぞれの代表チームへ行く。だから、まずは自分自身のコンディションをしっかり管理してほしい。」
若手ジャケを評価「良いものをたくさん見せている」
この試合では、ジェレミー・ジャケがファン・ダイクとセンターバックを組み、再び安定したパフォーマンスを披露。
サポーター投票ではプレイヤー・オブ・ザ・マッチにも選出された。
ファン・ダイクは、若き相棒についてこう語った。
「今季ここまで、彼は良いものをたくさん見せていると思う。まだ本当に若い。まだ学ばなければならないこともたくさんあるし、これからチームに与えられるものもたくさんある。だからこそ、みんな落ち着いて見守ろう。今日はとても良い試合をしたし、今季ここまでも本当に良いシーズンを送っている。このまま続けていってほしいね。」
イサクはリーグ5試合4ゴール
決勝点を奪ったイサクは、これで今季プレミアリーグ5試合4ゴール。
前線の選手にとって得点が重要であることを認めつつ、ファン・ダイクはゴールに至るまでのチーム全体の働きにも目を向けた。
「もちろん、前線の選手にとってゴールを決めることはとても重要だ。アレックスもそう。でも、そこにはみんなが貢献している。フロ(ヴィルツ)もあのゴールには大きく関わっていたと思う。だから、そこも良かった。」
「これからものすごく激しい時期が始まる」
ボーンマス戦の勝利で、リヴァプールは無敗のままインターナショナルブレイクへ入る。
しかし、その先には再び厳しい日程が待っている。
ファン・ダイクは最後に、チーム全体へさらなる集中を求めた。
「ここで良い勝利を挙げられた。クリーンシートも達成できた。これからインターナショナルブレイクに入る。そしてその後は、本当に、本当に激しい時期に備えなければならない。」
敵地での勝利。
クリーンシート。
イサクの決勝点。
そして、ジャケのさらなる成長。
リヴァプールにとって、インターナショナルブレイク前を締めくくるには十分な材料が揃った。
それでもファン・ダイクが求めるのは、勢いに乗ること以上に、その勢いを正しく扱うことだ。
「浮かれず、努力を続けよう」――。無敗という結果を自信には変えても、慢心には変えない。キャプテンは、これから始まる本当の勝負を見据えている。
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