ケルケズ、ブライトン戦の重要性を強調。「アンフィールドは簡単な場所じゃないと示さないといけない」

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チャンピオンズリーグでインテルを撃破し、リヴァプールはようやく自信と勢いを取り戻した。

その流れを本当の意味で“復調”へとつなげるためには、プレミアリーグでの結果が不可欠だ。

土曜日、アンフィールドに迎えるのはブライトン&ホーヴ・アルビオン。

この重要な一戦を前に、左サイドバックのミロシュ・ケルケズが「アンフィールドは簡単な場所ではない」と語り、勝ち点3への強い決意を口にした。

インテル戦の勝利がもたらした自信、チームの団結力、そしてプレミアリーグで再び上昇気流に乗るための覚悟――

若きDFの言葉から、今のリヴァプールの現在地が見えてくる。

アンフィールドでの重要な一戦について

「プレミアリーグでは、どの試合も本当にタフだよ。ここに来て学んだのは、毎試合100%集中しなければ、誰にでも負ける可能性があるということ。誰が誰に勝ってもおかしくないリーグなんだ。でも、インテル戦の後だからこそ、フィジカル的にもメンタル的にも準備はできていると思うし、何よりホームでの試合だ。アンフィールドでプレーすることが簡単じゃないという感覚を、もう一度取り戻さなければいけない。全員が準備万端で臨めることを願っているし、これは本当に重要な勝ち点3になる」

インテル戦の勝利をどうつなげるか

「インテル戦は本当に大きかった。これからプレミアリーグで勝ち点を積み上げていくためにも、ブライトン戦がさらに重要になる。これから数カ月で、何かを掴み取れるように、そして何かを争えるように戦っていきたい」

インテル戦勝利について

「自信を取り戻すうえで、そして今後必要な“安定感”を取り戻すためにも、とても重要な勝利だった。チャンピオンズリーグでもトップ8入りを目指して戦っているし、サン・シーロは本当に難しい場所。その中での勝利は大きかった」

サン・シーロで得た自信

「彼らは長い間無敗を続けていたし、本当に強くて戦いにくいチームだった。だからこそ、この勝利は自信につながる。これから大きな試合が続く中で、僕たちはとても結束しているし、本当に良いグループだと思う」

チームの団結力について

「やらなければいけないし、少なくとも全力を尽くさなければいけない。必ず良い方向に進むと信じている。チームは本当に団結していて、全員が強い気持ちを持っている。状況を好転させたいという思いは、僕も含めて全員が強く持っている」

ローテーションと過密日程について

「3日ごとに試合をするのは初めてで、まだ慣れている途中だけど、最終的な判断は監督のものだ。隣にはロボ(アンディ・ロバートソン)がいる。クラブにとって偉大な選手だし、彼と競い合えるのは本当にポジティブなこと。たくさん学んでいる。もちろん、全試合に出たい気持ちはあるけど、休養やケガ予防の面ではローテーションも大事。今のコンディションはとても良いよ」

ポジション争いがもたらすもの

「競争するのは好きだし、自分のベストを常に見せたい。特にロボのような選手がいると、良いプレーを続けなければいけない。競争がなければ、パフォーマンスが落ちることもある。リヴァプールでは試合数も多いし、ここにいるのは“ベストな選手”だけ。それが今のチームだ」

直近4試合での2つのクリーンシートについて

「クリーンシートについてはよく話し合っている。基本をしっかりやることが大事だ。ウェストハム戦から良い形が出ているし、アリ(アリソン)にとっても重要。失点を減らし、クリーンシートを積み重ねて勝つことは、守備陣にとってとても大切だ」

守備陣との連携について

「徐々に良くなってきている。ビデオ分析も多くしているし、監督やチームメイトともよく話している。新加入選手が多いと時間は必要。ボーンマスに行った時も同じだった。でも大事なのは、学ぶ姿勢と競争を受け入れること。時間が経てば、必ず良くなる」

ドミニク・ソボスライについて

「昨季も素晴らしかったけど、今季はさらにレベルを上げている。あれだけ多くのポジションをこなせる選手は見たことがない。チームがうまくいっていない時でも、彼は常に引っ張ってくれる存在。本当に重要な選手だし、これからも長くリヴァプールで活躍してほしい」

ソボスライのリーダーシップ

「ファン・ダイクをはじめ、アリ、モー(サラー)、ロボといった経験豊富な選手たちが本当に助けてくれる。結果が出ない時でも、彼らが声をかけてモチベートしてくれた。ドミニクは僕の良き友人でもあり、代表でも素晴らしいキャプテン。チームにとって欠かせない存在だ」

インテル戦の勝利は、リヴァプールにとって単なる1勝以上の意味を持つ結果だった。

ケルケズの言葉からは、チームが再び「アンフィールドの力」を取り戻そうとしていること、そしてプレミアリーグでの巻き返しに強い覚悟を持って臨んでいる姿勢がはっきりと伝わってくる。

ブライトン戦は、その決意を結果で示すための重要な試金石となる。

ホームで勝ち点3を積み上げることができれば、リヴァプールは再び“戦えるチーム”としての自信を確かなものにできるはずだ。

アンフィールドで、レッズは再び流れを掴めるのか。

その答えは、ピッチ上で示される。

参照↓

https://www.liverpoolfc.com/news/milos-kerkez-interview-why-game-brighton-really-important-liverpool

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